残りわずか

今週の週末日曜日はライブの日だ。それとともに私には三度目の漢字検定受験日でもある。三回も受けようってのがすごい。っていうか二回も落ちてるのがすごい。レベルのところを見ると高校生程度と書いてある。書くのも恥ずかしいんだけど、二級に三度目の挑戦である。言い訳をすれば漢字は昔から大の苦手で、国語の点数はかなりよかった(というか国語しかよくなかった)けど、漢字だけは点数がとれなかった。本を読むのは好きだから(好きだったから)読みは問題ないとして、書き取りが驚くほどできない。会社の後輩に「本当に書けないんですか?」とネタと勘違いされるくらい書けない。だいたい丸覚えは嫌いだ。そういえば年号なんかも全く覚えなかった。どんなことがおこってどうなったかはわかるんだけど、誰がいつやったかはわからない。最近で言えば、顔を見れば顔見知りかどうかはわかるけど、名前を言われてもどこのバンドの何のパートの人かわからない。CDの曲名を言われてもわからないけど、1フレーズ歌ってくれたら続きは歌える、みたいな感じ。誕生日なんてのも本当に全く覚えていなくて、今覚えてるのは家族の他には1人か2人だけ。お母さんの誕生日とおばちゃんの誕生日が近く、どっちがどっちかわからない。本当にひどい話だ。自分の興味のある方面にはバツグンの記憶力を発揮する(と自分では思っている)ので、記憶のための脳の使い方が極端に偏っているのだと思う。偏る。そう、この漢字も昨日勉強するまで書けなかった。読めるんだよ!もちろん。でもひらがなで「かたよる」って書いてあると次問題に出ても書ける自信がない。あーバンドの新アレンジの練習もしなくてはいけないのに、毎日漢字の勉強をするなんて。やりきれない毎日だ。

完了したんだって

まごころが「完了」したんだって。俗に言う解散てやつだ。まごころは、僕が唯一好きなアマチュア・バンドだった。唯一憎たらしいバンドでもあった。まあようは最も気になるバンドだったってことだ。そのまごころがいなくなった。残念なんて汎用性の高い言葉で表現するのは嫌だから言わないけど、とにかく残念(言っちゃった!)。なんかみんないなくなっちゃう気がするよ。

ロックンロール・リバイバルの行方

ザ・ストロークスの3rdアルバム『ファースト・インプレッションズ・オブ・アース』(2006/01)を聴いた。1stアルバム『イズ・ディス・イット』はイギリス、アメリカの音楽誌で絶賛され、いわゆる「ロックンロール・リバイバル」というムーブメントの旗手として祭り上げられたザ・ストロークス。そうなると、次はどう出る?どう来る?みたいな変な期待をされちゃうわけだけど、彼らニュー・アルバムからロックの方向性を視ようと注目していた人にとっては肩すかしな作品だろう。なんせ普通に良くなったのだから。演奏もアレンジもレベル・アップし、そのぶん1stのようなシンプルさやダルさはなくなった。「らしさ」は残っているが、ベタじゃなくネタとしてやってる感じ。ようはこなれてきたのだ。これで聖性が失われ、これからは1つのバンドとして評価されるようになるのだろう。

大好き

今日は終日バンドの新アレンジの曲を聞く。聞いて聞いて聞いて、多分もう50周くらいは聞いていると思う。前にも書いたが、ほんとに、どんだけ自分のバンド大好きなんじゃ私。そういえばイヤホンで音楽を聴き続けているせいか、最近右の耳だけが極端に悪くなってきている。私はひそかにドラムのシンバルにやられているのだと思っているのだが・・・。

リ・アレンジして何が変わったか

ネットでニュースの見出しをざーっと見ていて「ライブドア、資金洗浄か」で苦笑い。マネーロンダリングを日本語で言い換えてるわけだが、これ逆に分からんだろ。どうせ言い換えるなら直訳じゃなくて、雰囲気が伝わるような意訳にするか、思い切って造語しちゃえばいいのだ。江戸時代や明治時代にはそうしてたわけだし。

定例のバンド練習は久しぶりに全員集合。リ・アレンジした曲を中心に練習した。で、やっぱりボーカルが入ったら修正するところが出てきて、最終的にみんなで演奏してみるとあんまり変わってないなと。でも演る側としては変わってるからうまくできず、聴く側からするとたんにヘタになっただけ、という最悪の結果かもしれない。とりあえず変える前のレベルまで持っていかないといけないんだけど、時間がなーい。

落札しちゃったシンバルを使ってみたけど、やっぱり使いづらかった。ライブでセットしても飾りにしかならないが、飾りにしては目立ちすぎる。ケースにしまっておいても重くなるだけだし、家に置いておいても邪魔になる。どうすりゃいいんだ、これ。

落札しちゃった

こないだヤフオクで落札したシンバルが届いた。まったく落札する気はなかったんだけど、誰も僕の入札価格を上回る値を付けなかったのであっけなく落札。定価よりだいぶ安かったのだが、ようするに誰もいらない代物だってことだ。部屋でコツンと叩いてみたんだけど、こりゃ思った以上に使いづらそうだ。

宮台真司・宮崎哲哉『エイリアンズ―論壇外知性体による「侵犯」的時評』(インフォバーン、2004/10)を読了。雑誌「サイゾー」に連載中の「M2」をまとめたものの第3弾で、連載時期は2003年の夏から2004年の夏。好き嫌いは置いておいて、2人とも知識人としてすごいなーと思うんだけど、こういう人たちの発言力がないってことが日本の悲劇なんだと思う。僕は個人的に彼らの主張には賛同しかねることばかりなんだけど、マスコミ翼賛体制のいま、こういう発言もあるってことが広く知られれば、少しは変わってくるんじゃないかな。

熊崎さん、よくやった

パレスチナ評議会選挙で過激派のハマスが与党ファタハに圧勝したそうな。これで中東和平が絶望的になっちゃうのか、ひょっとして第1党になったことで協調路線に変わっていくのか分からないが、問題なのは、これまでテロ組織と呼ばれていたハマスが、民主的な手続きによって選ばれたということだ。そのまま受け止めるなら、パレスチナの民衆はイスラエルとの和平なんて求めちゃいない。もちろん、報道されているように、ファタハの汚職に対する反対票だとか、ハマスが国内問題では医療や教育などで慈善事業を行っていたとか、そういう要素もあるんだろうけど、やっぱり対立軸は対話か闘争か。アメリカが懸命に中東の民主化を進めてきた結果、民衆は闘争を選んだのだ。この結果を受けてアメリカがどう考えるのか、どう戦術を変えていくのか、そこが心配。

心配といえば、スタフラ、ジョーズ&もぎ4でおなじみのギタリスト・高田さんのライブがミニケルであって、そこに熊崎さんがゲスト出演するというので、仕事を早めに切り上げて見に行った。ライブは高田さんがあんなユニットやこんなユニットで出ずっぱりのワンマンショーだったんだけど、さすが高田さん、どれもこれもハイレベル。僕の口はずっと半開きだったんだけど、心中ではずっと熊崎さんの心配をしていた。ライブ終盤、いよいよそのときがやってきた。ゲストといっても、3コードのアドリブ合戦に、集められた数人のギタリストが1人ずつ取っ替え引っ替えアンプにシールドを差して24小節ほど加わるという、まあひどい扱いだったんだけど、それはさておき、僕は「熊崎さんはブルース・ノートなんて弾けないよ!」と心の中で叫び、熊崎さんが直前に腹が痛いとか言って辞退してくれることを願ってたんだけど、その願いも虚しく熊崎さんは勇ましくオン・ステージ。冗談じゃなく本当に緊張して吐きそうだったよ。でも、でも、熊崎さんはブルースなんてクソ食らえとばかりにいつもの早弾きを披露し、堂々とステージを後にしたのだ! そりゃたしかにコードは完全無視だったし、高田さんと息が合わずに一緒に弾いたり一緒に止まったりしたけれど、ほんとよくやったと思う。見直したよ、うん。そんなこんなでライブ終了。しかし高田さんはすごいとあらためて思ったね。印象に残ったのはカスタムショップスの藤本くん(だっけ)がとても緊張してたこと。

帰ってからテレビで「朝生」を見た。テーマはライブドア。これがまあ最低の討論会だった。政治家、ジャーナリスト、市場関係者、弁護士、IT関係者など様々なパネラーがいたんだけど、司会の田原をはじめ大半が議論をするだけの知識を持ち合わせていないのだ。知識の最小公倍数が限りなくゼロに近いから討論として成立せず、そのくせ自分の知識の範囲で虚勢を張ろうとするから、どうしようもない。民主党の菅直人も出ていたんだが、ロクに知らないなら出るなと。2時間ほど我慢して見たんだけど耐えきれずに消した。

金縛り

生まれて初めて金縛りにかかった。会社で昼休み時間に横になって寝ていたんだけど、ふと目覚めたら体が石のように固くて重たくて動かせない。あーこれが金縛りかと。5分くらいそのままいたら動かせるようになったんだけど、おもしろい現象だね。頭は起きてるんだけど体は寝ている。ここ最近ずっと3~4時間しか寝てないから体が眠りたくてしょうがないのだろう。

そんな体にムチ打って夜はバンド練習。こないだの練習があまりにひどかったので定例の練習だけじゃライブに間に合わんだろうと。だいぶマシにはなったんだけど、まだまだ他人様の前で披露できるレベルじゃない。今日も高西夫妻は風邪でお休みだったんだけど、ボーカルが入ったら新たな問題点もあるだろうし。要猛練習。あと今日はここ最近チマチマ作っていた新曲を披露した。まだ作りかけなんだけど、これがまあ変な曲になっちゃってて、自分では客観的に評価できなかったので、この曲はアリかナシかメンバーの意見を聞いてみたかったのだ。まーアリじゃない?と言ってもらえたんだけど、熊崎さん曰わく、CDなら好きな感じだけどライブじゃ盛り上がらん、ワンマン・ライブで息抜きしてもらう曲だ、と。ずいぶんな言われようだけど、たしかにユルくて暗い曲だしね。

練習の帰りに東京事変の新譜『大人(アダルト) 』(2006/01)買った。いやー椎名・亀田コンビはほんとにいい仕事をする。林檎時代のようなキラー・チューンはないんだけど、アレンジがとにかく素晴らしい。特に亀田誠治のベース・ライン。僕はベースのアレンジが苦手なので、ちょっとでもパクれればいいなと思うんだけど、なっかなかこんなふうにはできないんだよね。それからドラマーとして畑利樹のプレイにはやられっぱなし。スタジオで情けないドラムを叩いてきた後なので、余計に違いが分かってかなり落ち込んじゃった。まあ比べるのが無茶なんだけど、この違いは笑えない。CDを聴きながら金縛り状態。また今夜も眠れそうにない。

あついつながり?

何回か前の練習が終わった後、いつものようにスタジオの前でみんなで話していた時のこと。何でそんな話になったんだか覚えてないんだけど、高西さんと熊崎さんが「人間の脂肪はあったかい(熱い)ところからなくなっていくんだよ。恭子ちゃん、おなかひっこめたかったら腹巻だよ腹巻!」と言うのです。昨日ふとその会話を思い出しました。女性のみなさんなら誰でも経験があると思うのですが、ダイエットをしても減らしたいところは減らず、減らしたくないところが減るものです。具体的には・・・そう、お腹は減らず胸が減る!昨日もしかしてそれって高西さんや熊崎さんの言うことが本当なら理屈にあってるかも!と。だってほら胸はねえ、多分女性の99%以上がつけているであろうブラジャーで保護されているわけで、それって他より1枚多く服着ているみたいなもので、それって他より1枚分あったかいんじゃないかと。で、熱いところから脂肪は落ちていってるんじゃないかと。すごくないですかこの理路整然さ!そうかぁそういうことかぁ、と昨晩一人で熱でうなされながら(食中毒の胃痛のうえ風邪までひきました)納得したのです。いや、そりゃ女の人は子宮を守らなくちゃいけないからお腹周りに自然と脂肪が付くのは当然だし、それで保温もしてるらしいから取れにくいだろうとは思うけど、これ(脂肪ね)をあっためればもしかすると普通の人くらいにはひっこむかも!と一縷の希望を見出した気がしました。私は友達いわく栄養失調の子供体形らしいので。で、今朝から即対策をとりました。腹巻なんてなまっちょろいことは言ってられないので、今日は朝からお腹にホッカイロを貼っています。具体的には貼るオンパックス12時間連続使用可能!というやつです。さっきトイレでチラッと見たらお腹が赤くなっていました。しかしこれで少しはお腹もへっこんだはずです。この調子で春までにはカイロダイエットで大幅減!ってことになれるようにがんばります!でも熱いんだよね。ものすごく。汗もができたらやめよう・・・。

悪い奴ら

ライブドアの堀江社長が逮捕された。本当に気の毒な人だと思う。テレビでしゃべるのを見れば分かるけど、彼はけっして頭が良いほうではない。むしろ悪い。いや、すごく悪い。頭が良かったのは周りにいた幹部と、彼らをそそのかしていた投資銀行の連中なのだ。だけど、こういう事件はいつもそうだけど、捕まるのは舞台にいたピエロだけで、それを裏で操っていた本当に悪い奴らにまで手が伸びることはない。世知辛い世の中だ。

ザ・ホワイト・ストライプス『ゲット・ビハインド・ミー・サタン』(2005/06)を聴く。昨年大絶賛されたアルバム。発売されてすぐに試聴して気に入らなかったから買わなかったんだけど、年末の音楽誌では軒並み上位にランクされていたので改めて買って聴いてみた。で、自分のなさに呆れ返るんだけど、カッコいいな、と。ギター&ボーカルとドラムの2人しかいないんだけど全然薄っぺらくなくて、ロックじゃない曲もたくさんあるんだけどロック魂があって、粗雑なガレージ系なんだけどポップでオシャレで。ツェッペリンの大仰さを削り取った感じといえばいいか。各紙が年間ベストに挙げるのも頷ける。聴いて損はないアルバム。ただ、やっぱり僕の個人的な趣味とはちょっと違うんだな。