雨に濡れて、濡れて

ミネさんとひろちゃんとアオリイカ釣りに行ってきた。早朝5時に集合したんだけど、外は雨。とりあえず行ってみるかということで、今回の釣り場、内灘海岸近くの大浜に着いたときには雨はほとんど止んでいたのだ、後にして思えば、これがいけなかった。さておき、アオリイカを釣るのは3人ともこれがはじめて。いちおう仕掛けや釣り方は知識として知っていても、実際にやったことはない。アオリイカは、餌木(えぎ)という専用のルアーを岸から投げて釣るのだが、これをエギングといい、どんな餌木をチョイスするか、どうやってロッドを動かすか――が釣果を決めるポイントとなる。僕らはやったことがないから当然、見よう見まね。まわりには同じようにアオリイカを釣ってる人がたくさんいたから、その人たちを参考にして。止んでいた雨はすぐに降りはじめた。空は明るくなって止む気配はない。で、釣れる気配もない。まわりもほとんど釣れていないようだ。3時間くらい頑張ったんだけど、雨は止まないし、イカは釣れないし、退散。帰りにみんなで銭湯に行って、昼食に焼肉を食べて帰った。しっかし、数年まえまでアオリイカなんて誰も釣ってなかったのに、いまじゃみんなアオリイカ。不思議だ。

夜は定例のスタジオ練習。ライブが終わったばかりなので中弛みモード。そろそろ真剣に新曲を作らなきゃなー。

構わないから構うな

ミャンマー情勢は、アメリカやヨーロッパは国連を通じてミャンマーの軍事政権に対し強く非難しようとするが、中国とロシアが「内政不干渉」を持ち出してうまくいかない――というお約束のパターンで進行中。中露は自国でミャンマーと似たようなことをしているから、こういう非難に便乗することはできないし、欧米はそれを見越したうえで国連のテーブルに持ち出し、暗に中露を非難するという構図なわけだ。結局、彼ら大国にとってはミャンマー情勢も外交カードでしかない。ミャンマーの軍事政権はそれを分かっているから、国内にいる外国メディアを追い出すために威嚇するなんて無茶苦茶なことをやってのける。で、日本人ジャーナリストが犠牲になってしまったわけだが、日本政府は中国の手前もあるから、ミャンマー政府に対しては非難するが、中国にまでは非難できない。ミャンマーに関しては事態はいずれ沈静化するだろうが、似たようなことはどこかで起きるだろう。

魔王戴天(まおうたいてん)

陰陽座のニュー・アルバム『魔王戴天』(07年)を聴く。前作『臥龍點睛』は音が安っぽいハードロックみたいで好きじゃなかったんだけど、今作は音も楽曲もメタル度アップでかなり好き。今回は全曲、ベースの瞬火が作詞作曲なんだとか。まあ、これまでもほとんどそうなんだけど、気になるのは、作詞作曲だけじゃなくて、歌でも瞬火が大活躍だってこと。やっぱり歌はツイン・ボーカルの相方、黒猫に、もっと歌ってほしい。
◆陰陽座公式サイト http://www.onmyo-za.net/

あくどいやつら

福田新内閣の顔ぶれを見て、国民の多くはようやく気づいたのではないか。福田康夫が総理になるということは、こういうことなのかと。まさしく自民党がそこにあった。小泉純一郎がブッ壊したはずの自民党がそこにあった。そう、まさにそういうことなのだ。甦った自民党。小泉-安倍の方が良かったなどというつもりは毛頭ないが、この顔ぶれで期待しろというのもムリな話だ。とくに派閥の領袖が並んだ役員の面々は絵的に最悪。麻生を入閣させなかった(実際には本人が断ったのだろうが)こともイメージダウンだ。首相が爺むさいのだから、せめてまわりには若いのを置くべきだった。さてどうなるか。

穴  HOLES

ルイス・サッカー『』(講談社文庫、06年)を読了。原著’Holes’は88年に刊行、全米図書賞ほか多くの賞を受賞し、全米で350万部を超える大ベストセラーになった児童文学の傑作。はじめは退屈だったけど、すぐに止まらなくなった。メイン・ストーリィがあって、途中途中に関係のなさそうな挿話があるんだけど、それがどんどんメインに収斂していく妙。基本は児童文学なんだけど、冒険小説やミステリの要素もあり、大人が読んでもじゅうぶん楽しめる。超おすすめ。

ご苦労様

昨日クインズコートにてハリケーンの解散ライブに出させていただきました。自分達が出ておいてこんなこというのもなんなんですが、各バンドそれぞれが聞きごたえのある楽しいライブだったなぁと思いました。お客さんも多く、みんなが楽しんでいて、送り出そうという雰囲気があり暖かく感じました。本当にお世話になった3人だったので、がんばりたい!という気持ちはメンバー誰もが同じだったんじゃないかなぁ。ハリケーンという形でもう見ることがないのは少しさみしい気もします。終わりは新しい始まりにつながるのでしょうが。同じバンドを長く続けていくということは本当に難しいことなんだなぁと感じました。色んな要因があってバンドは終わるわけで、それは必ずしも悪いことではないと思います。新しい始まりでもあるし、成長の一歩でもあるかもしれないし。ただ、終わりを感じさせないBBメンバーに感謝の気持ちもいっぱいです。産休とか育休とかとっておばあちゃんになるまで続けられたらいいのになぁ。でも若い子がいいって言われそうだけど。ギターとヴォーカルに・・・。
最近私の好きな作品が映画だとか舞台だとかになっている。いしいしんじの『トリツカレ男』や吉本ばななの『アルゼンチンばばあ』だとか。見にいきたいんだけどなかなか東京までは行けない。貧乏暇有りですが、なにぶん貧乏なので、そんな月に何度もの東京通いとか無理だなぁ。私掃除も嫌いだし、できれば家政婦を雇いたい。しかもこれもできればなんだけど、市原悦子を雇いたいの。見られてるけど。市原悦子を家政婦に雇うとなると中東あたりの石油王とかと結婚しないと給料払えないかしら。なんたって市原悦子だからね。ああいかん!やり残した仕事があった!自営業はこれだからいかん。ついつい後にまわしちゃってね。なんたって職場が家だからね。後回しにし放題だからね。今日中に終わらせるぞ!

メタルハンター

クイーンズコートで行われたハリケーンの解散ライブに出演。ハリケーンはうちらからすると身内みたいなもんだから、ただ演奏するだけじゃなくてなんかやりたい――ということで、じゃあハリケーンの代表曲「ハンター」をコピーしよう――というのはだいぶ前に決まっていた。実際にコピーをしはじめたのは1か月くらい前。で、スタジオで合わせてみたんだけど、どうもおもしろくない。ハリケーンみたいなテクはないし、やり慣れてないから、デキの悪いコピーでしかないのだ。ならばベイビーバギーらしいハンターにしようじゃないかと、キーを変えたりテンポを変えたりしてみたけれど、どうもしっくりこない。そんなこんなを繰り返すうちに、本番は迫ってくる。これじゃラチが明かない、せっかくコピーしたけれど、イチからアレンジしよう、と決めたのが1週間前。それで大慌てでアレンジし、できたのが「ハンター」のメタルバージョン、名付けて「メタルハンター」だったわけだ。残された練習は1回。で、その場でみんなにデモテープを聴いてもらい、練習し、そのまま本番を迎えることになった。ちゃんとコードを覚えているか(とくに熊崎さん)、ちゃんと構成を覚えているか(とくに熊崎さん)、ちゃんとキメは合うか(とくに熊崎さん)、超心配だったんだけど、なんとなんと、ちゃんとできたのだ。いや、実際に演奏を見た人は、イントロが合わなくてやり直してたじゃん!とつっこむだろうが、もっともっと悲惨な事態を予測してたから、あれでもよくできたほう。ちなみにあのミスは僕が原因。さておき、ベイビーバギーらしいハンターを披露することで、僕らなりに思いを伝えることができたんじゃないかと思う。実力のあるオリジナルバンドがまた1ついなくなっちゃうことはすごく残念だし、金沢のアマチュアバンド界にとっても損失だと思うけど、みんなまたそれぞれ活躍してくれることだろう。さて、ライブは、主役のハリケーンはもちろん、他の出演バンドもみんな気合いの入ったパフォーマンスで、お客さんもたくさんいたし、とてもいいライブだった。ふと思ったのは、僕らの解散ライブにはこんなにも人は来ないだろうなーってこと。いまから出演依頼とかしておこうかな。ともかく、ハリケーン、お疲れさまでした。

いよいよ明日だ

なんだか久しぶりのライブに感じる。
明日はクイーンズコートで、ハリケーン解散ライブに出演する!楽しみたいと思う。

僕らBBは17:40と早めの出番なので、お客さんがどれだけいるかが、心配だが・・・

今ウロウロと買い物なんかしてたら、リサイクルショップに数点、洋服が並んでた。

オール100円!!オー!安い。
てか、こりゃ誰も買わんぞ!って感じの服ばかり。
洋服なんてどうでもいいわ~って人にしたら超お買い得。いつもなら素通りのところを、ちょっと手に取ってみたりした。おっ!これいいんじゃね!と、婦人服を・・・・

買いました。

これは明日の衣装にしょう!袖はちんちくりんだけど、腕まくりしてと。ありゃボタンが逆だ。留めにくい…

これ……多分前に着てた人は150cmくらいのおばちゃんやろうなぁと。でもそれっぽい。うん、明日はこれだ!

実はその前に「しまむら」で300円の白いジャケットも買いました。これはまた違うライブで着ようかと…。
しかし300円て、安過ぎだね~。多分1回しか着ないやろうけど・・・・

よしっ!明日は頑張るぞ!みんな見に来てね。チケットない人は受付で「BBを見に来た」と言えばタダであげます。多分誰も来ないやろうけど・・・・

泣き言

ここしばらくちょっとばたばたしていたら、いや、あんまり関係ないかもしれないが、今日指を切った。結構切った。親は病院で縫ってこい!と言ったんだけど、盲腸の経験も無い私はそれだけは勘弁してくれと言って指に大げさなガーゼを巻きつけて指をずっと心臓より上に上げてなんとかすごしている。ガーゼがくっついてはがしたらまた血が出る・・・キャー!!!考えただけでおそろしい。ということでくっつく前に!と思い一度ガーゼを交換した。しかし片手でご飯用意ができるわけもなくついつい左手を使ってまた出血。血がにじんだガーゼを巻いているとなんだか重症気分だ。以前は自分の血も他人の血も全く大丈夫だった。小さい頃はボーイスカウトにも入っていて、救急処置とかの訓練なんかにも参加していたんだけど、逆に私があまり血が得意じゃなくなったのはその時以来という気がしている。その訓練の中で止血の方法について説明された。ひじから先の場合はここ、ひじから肩にかけてはここ、足の場合は内もものここ、といった具合で一箇所一箇所血管を押さえていく。「さぁみなさんも試してみてください」子供だけでなく一般の大人も参加している割とまじめでしっかりした説明会だったと思う。実際にみんな自分の色んな部分の血管を親指で圧迫して血流をとめていく。そのグッと押さえた指に感じるドクンドクンという感触と押さえた部分より先の手足が徐々に冷たく感覚が少し薄れていく感じ、それ以来私は血があまり得意ではなくなった。まあ血を見たり流したりしてもそんなキャーキャー言ったりするわけじゃないんだけど、ちょっと血の気が引いて立ちくらみそうな気分になる時がある。なので自分の指を見ながらちょっと寒~くなったりしている。あさってはライブ。不幸中の幸いで傷は親指。ただ血染めのベースになることは必至だ。まだ血は出てるんだけどなんとか明日の自分の驚異的な回復力に期待したい。そしてこれはちょっとした泣き言だけどライブで失敗したりするかも!っていうことの言い訳では決して無い。一応。

フリーペーパーはダメじゃない?

東京出張後半。今日は研修だったんだけど、テーマの1つが奇遇にもフリーペーパーだった。昨日の日記では、フリーペーパーはもうダメなんじゃないか、と書いたが、研修ではこれからはフリーペーパーだ、と。『R25/L25』や『ZERO90』と勝負しようと思ったら大変だが、オケージョン設定やセグメントをやってローカライズさせていけばまだまだイケる、と。それはそうかもしれない。マスじゃなくてニッチ。ようは頭を使って新しい市場を開拓していけということだ。ドカンとやるフリーペーパーは頭打ちだが、可能性はまだまだある、ということで。

リベルタド

ヴェルヴェット・リヴォルヴァーの新譜『リベルタド』(07年)を聴く。3年ぶりの2ndアルバム。てっきり解散したんだと思ってた。このバンド、元ガンズ&ローゼズの演奏隊に元ストーン・テンプル・パイロッツのボーカルという強引な組み合わせだから、まあ1枚リリースして終わりだろと。でもちゃんと活動してたみたい。案外長続きするのかも。アルバムは文句なしにカッコいいロック・アルバム。面白みはまったくないがいい作品だと思う。

東京でバースデー

東京出張前半。今日は誕生日だったので、コンビニでケーキを買い、ビジネスホテルでバースデーを祝った。祝ったというか、あーまた1コ老けちゃったーとため息をついただけなんだけど。いつまでハードロック・ドラマーとして頑張れるのだろう。てか、いつまでもハードロックでいいのか?

東京のビジネスホテルってのは、宿泊客はほとんど中国人。ほとんど――は大げさだけど、そのくらい目立つ。東京に限ったことじゃないんだろうけど、いまホテル業界は中国人なしには成り立たないんじゃないかな。あと東京を歩いてて思うのは、フリーペーパーってのはもうダメなんじゃないかってこと。商品やサービスに広告をつけて無料にするというビジネスモデルはこれからどんどん展開されていくだろうけど、フリーペーパーに関して頭打ちの感がある。これだけ増えちゃうとコンテンツ勝負になっちゃって、結局、広告だけでペイすることが困難になるだろうから。

人間にとって法とは何か (PHP新書)

橋爪大三郎『人間にとって法とは何か』(PHP新書、03年)を読了。社会学者による法入門で、法の歴史や宗教法、リバタリアニズムなども参照しながら、法とは何かを解きほぐしていく。法の専門家から見ると、ちょっと違うんだけど――というところもありそうな気がするんだけど、社会学者だからこそこういう無茶ができるわけで、これはこれでいい仕事だと思う。ただ、「毒入りカレー事件」や「オウム事件」について言及したのは蛇足だった。

政治家というおしごと

自民党の杉村大蔵衆議院議員がブログでこんなことを書いている。「派閥の親分が右だからといって右を向くような、そんな先祖も驚きの先祖返りをするような選択しかできないようならば、はっきり言って政治家なんて誰でもできるじゃないか」。杉村氏は武部勤氏が会長を務める自民党のグループ「新しい風」のメンバーなんだが、先日行われた会合では、武部氏が福田氏支持でまとめようとしたのに腹を立て、途中で退席している。これはそれを揶揄してるわけだ。杉村氏は続けて、「議論が尽くされたとは到底思えないこの段階で、結論を出すことなど私にはできない。最後の最後まで、じっくりと両候補者の政策主張に耳を傾け、(中略)投票のその瞬間まで自らの政治信条に照らし、私は一票を投じたいと思います」――。ふむふむ、派閥にとらわれずに、自らの考えで選択する、と。いや、でもちょっと待て、それこそ「誰でもできる」んじゃないか?しかも、まだ決められないというが、福田氏にしろ麻生氏にしろ、はじめましてじゃないんだし、それぞれの主張については分かっていてしかるべき。政治家ってのは自らの「政治信条」を実現させるために議論したり根回ししたりするのが仕事だろう。それをせずにブログで愚痴ってるやつに政治家を名乗る資格はない。

新人

筋肉少女帯のニュー・アルバム『新人』(07年)を聴く。復活第1弾。ファンとしては筋少の新譜ってだけで胸いっぱいなんだけど、これがまあ掛け値なしにいいアルバムなんだわ。久しぶりに参加のピアニスト・三柴理のオープニングに続き、シングル曲「仲直りのテーマ」で全身が痺れた。筋少らしいバラエティの富んだ楽曲で、最後まで飽きさせない。個人的に悩殺されたのは「ヘドバン発電所」というスラッシュ・メタル。曲もアレンジもサウンドもさることながら、なにより歌詞がクレイジーですばらしい。筋少のオリジナリティを強烈に印象づける1曲。このアルバムを聴いて、彼らが唯一無二の存在だってことを再認識した。やっぱり筋少じゃなきゃダメなのだ。ふたたび仲違いしないことを心から願う。

明日から東京出張。