アレンジしてんじ

定例のスタジオ練習。アレンジはおおむね好評だったのでホッとした。問題はちゃんと演奏できるかどうかだ。難しくは全然ないんだけど、なんせ日がないから。でも、これはなんとしてもちゃんと演りたいんだよね。

SOUL電波

クレイジーケンバンド『SOUL電波』(07年)を聴く。相変わらずのハイ・クオリティ。先月の「ドラム・マガジン」にドラマー・廣石惠一のインタビューが出ていて、それによると、クレイジーケンバンドのレコーディングでは、はじめに曲を聴いてそれを叩くんじゃなくて、曲の全体像を知らないままテンポとイメージだけ指示されて、それでクリックに合わせて何パターンか叩くのだそうだ。で、その素材をボーカルで作詞作曲者の横山剣がエディットする。演奏者は出来上がった曲を聴いて、ああ、こうなったのか、と。これはこれでありだと思うけど、プレイヤーとしてはおもしろくないなー。お気に入りは「ヒルトップ・モーテル」と「路面電車」。キラー・チューンではないけれど、耳に残る。

アレンジすれんじ

ようやく自由な時間が取れたので、来週のライブのために1日じゅう曲のアレンジ。1週間前にやることじゃないけど。これを明日の練習に持っていって、それが最後の練習? できるんかなあ。

父と娘の法入門 (岩波ジュニア新書 (519))

大村敦志『父と娘の法入門』(岩波ジュニア新書、05年)を読了。父が娘に法律のはなしをする、というダイアローグ形式で、動物と人との法的な関係を参照しながら、名前とは何か、親子とは何かといった民法の基本を説明する。とても分かりやすく書いてあるが、よくよく読むと法律の核心に触れる重要なことが書いてあって侮れない。だから、子供が読む法入門としては最適だが、大人が読む場合には、それなりの知識があったほうが楽しめるかもしれない。法律に無知な僕は、子供の読み方しかできなかった。ちょっと勉強してから、読み直したいと思う。

不可解な辞任

安倍首相がまさかの辞任表明。所信表明直後に辞めるなんて普通はありえないわけで、健康上の理由だと言われているが、それにしてもタイミングが悪すぎるし、不可解としかいいようがない。考えられるとしたら、なにかとてつもなく大きな圧力がかかったか、とんでもないスキャンダルの発覚を恐れてか。とにかく異常事態。さて問題は後継だが、麻生か福田か与謝野か。谷垣はないだろう。小泉の再登板なんて冗談だけはやめてほしい。

デモクラシーの帝国―アメリカ・戦争・現代世界 (岩波新書)

藤原帰一『デモクラシーの帝国―アメリカ・戦争・現代世界』(岩波新書、02年)を読了。アメリカは理念によって建国された国なので、それを強化するためにはデモクラシーを世界レベルで普遍化させなくてはならず、それが、圧倒的な軍事力も相まって、現在の帝国化につながっている、と。現状分析としてはとてもすぐれていると思う。ただ、現状は不健全だからなんとかしようというところで、国連のがどうのこうのってことになるんだけど、そこらへんが前段とうまく接続されてないような気がした。

外交問題で勝負したい

安倍首相がAPEC首脳会議後の記者会見で、インド洋での海上自衛隊の給油活動継続について「職を賭して」取り組む――つまり不可能になった場合は退陣すると表明した。参院選で歴史的な惨敗を期しても辞めなかった人が、どうしてここでこういうことを言い出したのか。これは、国民の関心を「政治とカネ」から外交問題にズラそうというリーディングだろう。このまま閣僚の不祥事が続くと内閣は持たない、選挙になれば民主党に負けるだろう、だけどテロ特措法に関しては民主党は割れているし、あわよくば分裂してくれるかもしれない、国民も日米安保の重要性を訴えれば支持してくれるハズだ――みたいな算段なのだろう。たしかに、これが政局の争点になってくると、民主党としては都合が悪い。だけど、はたしてそううまく国民の関心が向くだろうか。

イデオロギー/脱イデオロギー (21世紀問題群ブックス (5))

佐伯啓思『イデオロギー/脱イデオロギー(21世紀問題群ブックス5)』(岩波書店、95年)を読了。冷戦の終わりとともに自由主義対共産主義という普遍的イデオロギーの対立は終わったという議論があるが、問題は自由主義か共産主義かってことじゃなくて、「普遍的イデオロギー」ってことじゃないのか――みたいに読んだんだけど、たぶん誤読。途中で斜め読みしちゃったから。分かりやすくて良い本だと思うんだけど、少し退屈だった。

探し物

先週末から仕事であるものを探していた。今の仕事は前の仕事と違って、お客さんから見たこともないようなものが送られてきて必死でそれを探す・・・ということがよくある。先週末くらいから必死で探し物をしていてインターネットやらホームセンターやら紙屋やらほんとにいろんなところに問い合わせた。で、結局東京の業者に問い合わせたら「うちでは取り扱ってないけど大阪の業者で取り扱っているところを知っている」といわれた。で、そこに電話して今日九州工場からようやく似たようなものを手に入れることに成功した。窮すれば通ずだ。こうやって色々問い合わせなんかをしてると、「ああ、やっぱり人にはよくしておかないとだめだなぁ」と思う。自分のところで取り扱っていないものでも親切に取扱い業者を教えてくれたりして、ほんとうに助かった。今度なんかの機会に注文することがあるならば是非そこにお願いしよう!と思うもん。やっぱりひとにはよくしておかないといけない。しかし色んなものが中国へいってしまっていて、本当に大変だ。あれも中国製これも中国製って。外国にものを注文したり、外国へ納品したりということは、以前だったらドキドキするような出来事だったのに、最近は本当に普通になってきている。もちろん業種にもよるんだろうけど。工場をベトナムに移さないかという話まである。ベトナムはいい所らしいが、暮らすのはいやだなぁ。それにしても見つからなかったらどうしようかと思うと胃がシクシク痛む週末だった。今日はほっと一安心。

らしさってなにさ

日曜日定例のスタジオ練習。次のライブで演る曲を練習したりアレンジしたり。ベイビーバギーらしく――とかバンド内でもよく言うんだけど、そのらしさってなんなのか、また、それはいいことなのか悪いことなのか、伸ばすべきなのか改めるべきなのか――ってことは、とても難しい問題だと、このところよく考える。今日も日中作曲してて、何度もそれで立ち止まった。まあ、とはいっても、できることしかできないんだから、嫌でもらしくなっちゃうんだけど。

タクシードライバー スペシャル・エディション(2枚組)

DVDで映画『タクシードライバー』(76年、アメリカ)を観た。言わずと知れたロバート・デ・ニーロ主演の名作。むかし観てるんだけど完全に忘れてたので改めて観たんだけど、最後まで次の展開を思い出せなかった。ほんとに観たのか?名作と言われているけれど、ストーリィはイビツだし、人物造形はイマイチだし、映像も美しくないし、映画としてのデキは悪い。ただ、このデキの悪さ――壊れてる感じが、この作品の魅力なのだろう。

ねこちん

うちの裏に野良猫がいる。私は勝手にねこちんと呼んでいる。野良猫といっても居場所は決まっていて、近くのボロアパートの1階の隅にいつもいる。積まれたタイヤの上だとか、風通しのいい通路の真ん中だとかに寝そべっている。そこにはお茶碗に水が入れて置いてあって、多分アパートの人が餌をあげたりしてるんだろう。そのせいかねこちんは人懐っこい。ほんとに野良猫かしら???って思うほど人懐っこい。でも非常に痩せている。しかもいつも外にいる。昼間に見に行っても、夜中にバンドから帰ってきてもずっと外にいる。だから多分野良猫だと思う。ねこちんにはかわいい子供が1匹いる。ねこちんは黒と白がはっきり別れたツートンカラーの体をしているんだけど、一人息子?娘?はグレーのトラ柄をしている。多分父さん似なんだろう。顔もねこちんに比べて横長だ。ねこちんが最近旦那とうまくいっているのか、非常に気になるところだ。ねこちんは正しく野良猫なので、本当はへんにかまったりしない方がいいんだろうけど、なにぶん授乳期はカロリーがすごく必要なので、私が見に行って、いたらおやつやご飯を少しあげることにしている。ねこちんの体にやさしいキャットフードをこっそり購入して車に隠してある。野良猫に餌をやることが正しいことなのかそうじゃないのか、それはすごく難しい。色んな理由がありそれはすごく難しい。みんながお腹いっぱいで幸せになれる方法があればいいのになぁ。それにしてもねこちんはかわいい。最近はちょっとだけさわらせてくれるようになった。ますますかわいい。せめて子供が巣立つまでは面倒をみてあげたい。

ウエイパー

今日は木曜日。習い事に行くお母さんのかわりに私がご飯を作る当番の日。お母さんが仕事をしている私の横で、ひき肉があるから肉団子が・・・・・・なんだかんだとごちゃごちゃ言っている。ご飯を作るのはいい。別にかまわないからまかせてくれ!といつも言うんだけど、母さんは母さんだから色々とかまいたいようだ。やれ大根はどうだこうだ、ピーマンはどうだこうだ、そんなにメニューのイメージがあるなら自分で作れ!と私が半ばきれかかると「いいよいいよ、好きにしていいよ。」という。毎回同じ会話を繰り返すんだから、ほんとにもう。で、いつもプリプリしながら母さんの言ったのと違う料理を作るんだな。これ小さな抵抗。でも今日は母さんが肉団子肉団子と言っているのが耳に残ってしまって、結局肉団子を作ることに。母さんはフライパンで焼けっていってたけど、私は小さな小さな抵抗として中華スープで煮ることにした。大好きな便利調味料ウェイパーを入れて肉団子の煮物を作成。母さんは習い事から帰ってきて肉団子を食べて大絶賛。お母さんは私の料理を時々大絶賛する。それはいつもお母さんがあまり好きではない、といっているウエィパーを使った時だ。母さんにはあえて言ってないが、母さんはどうやらウェイパーにメロメロのようだ。便利調味料ウェイパー、ちょっと高額ですがみなさんも是非おためしあれ。母さんうっとり。

この顔触れを見よ

「SIGHT」(サイト)という雑誌がある。「ロッキング・オン・ジャパン」の増刊号という位置付けの機関誌なのだが、いま書店に並んでいる秋号がとにかくすごい。この雑誌、渋谷陽一のロッキング・オン系だから、当然、音楽誌と思いきや、完全に論壇誌。以前は音楽誌だったのだが、1年ほどまえにリニューアルし、突然、論壇誌になっちゃったのだ。で、すごいのは出てる面々で、今回は特集のインタビューとして加藤紘一、菅直人、藤原帰一、小野善康、佐藤優、内田樹、田中秀征、さらにスペシャル・インタビューとしてカズオ・イシグロ、高村薫、これに連載で北野武、吉本隆明、高橋源一郎、中沢新一、東浩紀、などなど。これだけビッグネームが集まっている雑誌が他にあろうか。内容は顔触れを見て分かるようにコテコテのリベラルなんだけど、朝日・岩波みたいな感じじゃなくて、なんていうか、現実的なリベラルというか、カラッとしたリベラルというか。たくさんの人に読んでほしい雑誌なんだけど、きっと売れてないんだろうなあ。

ワイン

今日は土曜日なのに久々にがんばって仕事をしました。ちっとも忙しくないんだけどやらなくちゃいけないことはあるからね。そして今日は仕事が終わった後酒のやまやへ。父さんが「味のしない焼酎買ってきてくれ」というので、もっとも安い焼酎を探す。でも鏡月とかJINROはだめなんだって。日本語の商品名のやつじゃないとだめらしい。よくわからん。でも2リットル1000円という安酒を探して購入。一緒に自分のも買うことに。自分のはワイン。大容量ワインコーナーに行って、紙パックのワインを品定め。まだ一度も買ったことなくて、今まではビンにコルクのワインを買ってたんだけど、こう私が読む『南仏プロヴァンスの12か月』とかそれ系の本にはフランス人は水を飲むみたいにワインを飲んでて、水よりワインが安い!みたいに書かれていたりして、ちょっとあこがれたりしてたんだよね。多分日本人は、そりゃおいしいのかもしれないけど、ものすごく貴重なワインかなんかにすごいお金を出したりするんだけど、そういうのとは別の飲み物として日常のワインというか毎日飲むワインみたいのが外国にはあるんだろうなぁと。で、そんなのは750mlで5000円とか絶対しないはずだと。ビンに入ってる大容量ワインもあったんだけど、それはビンの日にお母さんが恥ずかしい思いをするのでやめました。心配はワインが紙くさくないかってこと。紙パックの牛乳はどうしても紙のにおいがするんだよねえ。でもさすがにワインは紙パックには直接入ってなかったよ。紙パックの中にナイロンのパックがあって、そこに蛇口がついてて、紙パックの一部を破ってその蛇口を外にだして、コップを蛇口にあててついてるボタンを押すと“シャーッ”て勢いよくワインがでてきました。こうなんたらっていう空気が逆に入り込まない仕組みになってるんだって。ワインは酸化するとおいしくないらしいし。あまりに勢いよくでるのでうれしくなって何杯もついでたらちょっとほろ酔いです。普段酒には生ものの甘くないものって決まってるんだけど(スナック菓子とかはだめ)、ワインだけは甘いものでもいいよねえ。相変わらず乾き物はあまり好きではありませんが。ああ、酒についてまた語ってしまったなぁ。でも大容量ワインおすすめです。味も(私の買ったのは)悪くないし、環境にやさしいし。ちょっとフランス人な気分だし。まあちなみにスペイン産のワインですが。