主役はソフトからサービスへ

YouTubeがau端末からも閲覧できるようになったそうだ。これでキャリア3社とも条件や制限はあるものの、YouTubeに公式に対応したことになる。で、こうなるとやっぱり値下げ争いになっちゃうわけで、急につまらなくなってしまう。キャリアとしては当然、サービスで差をつけたいんだけど、Googleにしてみれば当然、キャリアに関係なく、すべての携帯ユーザに利用してもらいたい。パソコンの世界では、主役が、ハードからソフトへ、ソフトからサービスへ――と移り変わってきたわけだけど(IBM→マイクロソフト→グーグル)、携帯でも基本的にこうなりつつあるわけだ。サービスが利用できれば、デバイスや通信はなんでもいい、安けりゃいい。アップルはハードもソフトもサービスも一緒くたにやって成功しているわけだけど、ドコモにしろKDDIにしろ、これまでの通信にこだわりつづけるかぎりは、ジリ貧は避けられないのではないか。

NHK その時歴史が動いたコミック版―日露戦争編 (ホーム社漫画文庫)

NHK その時歴史が動いたコミック版―日露戦争編 (ホーム社漫画文庫)』(05年、集英社)を読了。明治24年のロシア皇太子襲撃事件から、日露開戦、二〇三高地、日本海海戦、ポーツマス講和会議まで。漫画なんだけど、途中で何度も挫折しそうになった。戦記が苦手なのだ。たとえば日本海海戦で東郷平八郎の「丁字戦法」というのが出てくるんだけど、

「黄海海戦では丁字戦法で敵の進路を遮るようにターンしたため反対方向に敵を逃がす隙を与えた。それを防ぐには……」
「まず敵の一方の逃げ道を防ぐには……ギリギリまで艦を進め、次に常に敵と並走する。敵よりも早い速度で先回りして進路を塞ぐ。そして丁字形に持ち込んだところで先頭の敵に集中砲火を浴びせるのだ!」

すぐに意味はわからないし、しっかり読んで理解しようという気も起きない。以前『沈黙の艦隊』を読もうとして1巻で挫折したのもこの戦記アレルギーのせい。好きな人は好きなんだろうけどね。なんでだろう。脳の図形認識能力が低いからかな。

押し切れないのはなぜか

『現代思想』誌の「民意とはなにか」という特集でノンフィクション作家の森達也と政治思想学者の萱野稔人が対談していて、森が日本のニュース番組が事件報道ばかり流していることにふれ、なぜ日本のマスメディアは押し切れないのか――と問題提起し、萱野がこれが資本主義の最先端だと答えたのが印象に残っている。これまで何度も書いているけど、日本のニュース番組は世界から見るととても特異だ。普通、誰が誰を保険金目的で殺害した――なんて事件報道は、よっぽと重要な事件でなければ流さない。電波という限られた限られたリソースを考えたら、プライオリティの高いニュースはほかにいくらでもあるからだ。ではなぜ日本では事件報道ばかりなのか。答えは簡単で、視聴率が取れるからだ。他国の大統領選より他県のセクハラ事件。森のいう「押し切れない」というのは、メディアの使命やモラルを無視し、視聴率を最重要視する状況を表している。このエンジンになっているのが市場原理で、萱野のいう「最先端」というのは、マスメディアまでも完全に市場原理で動いてしまう状況を表しているわけだ。では、これが最先端なら、欧米もいずれ日本化するのだろうか。そうはならないと思う。欧米は押し切るはずだ。ならば日本と欧米の違いはなんなのだろう。日本が押し切るためにはどうすればいいのだろうか。ちなみに大相撲の決まり手には「押し出し」や「寄り切り」はあって「押し切り」はないが、これとの関連性はたぶんない。

ナイン・インチ・ネイルズの新譜『The Slip』が全曲無料でダウンロードできるというので聴いてみた。インダストリアル・メタルはあんまり好きじゃないので、NINはしばらく聴いてなかったんだけど、んー、やっぱりなー。なんかインダストリアルなループ素材を拾ってきて、歌メロだけを乗せたような、やっつけ仕事に思えてならないのだ。ただ、NINは音楽の新しいかたちについて積極的にチャレンジしているので、好き嫌いはともかく、ベンチマークしていきたい。
◆公式サイト http://nin.com/

実戦には早すぎる

とある短大の学校案内パンフの撮影に行ってきた。こういう仕事はいつもカメラマンにアウトソースし、現場で指示を出すだけなんだけど、今日は自分でカメラを持って行き、自分で撮影した。これにはまあ、急な撮影だったとか、お金のこととか、いくつか理由はあったんだけど、ようは自分で撮りたかったのだ。最近、ひそかにカメラの勉強をしてるから、なんとかなるかなと。とはいえ、しょせん素人レベルだし、正直、自分でやろうと決めたものの、うまく撮れるか不安でしかたなかった。じつは先週も、これに先行してとある大学で撮影をしたんだけど、うまく撮れなかった。だけどこれはウェブ用だったし、レタッチしまくってなんとか誤魔化すことができた。しかし今回は印刷物、失敗は許されない。とにかく、たくさん撮ることだけを心がけた。下手な鉄砲もなんとやら。何枚撮るの!?とか言われながら、ひたすらシャッターを押しまくった。こんだけ撮れば1枚くらい使えるのはあるだろ。てか、1枚じゃダメなんだけど。カメラにかぎらず、自分でやってみてはじめて難しさがわかるってことは多い。実戦にはまだ早すぎたようだ。

Neon Bible

アーケイド・ファイアの2ndアルバム『Neon Bible』(07年、日本盤未発売)を聴く。歴史が繰り返されるものであるなら、ロックンロール・リバイバルのあとにニューウェイブ・リバイバルやオルタナ・リバイバルが来るのは当然だろう。このアルバムが昨年、多くの音楽誌で絶賛されたことを考えると、業界はこの流れを歓迎しているようだ。だけど、こういう音楽に郷愁を感じないリスナーはどうなんだろう。アーケイド・ファイアはたしかに良質な音楽を聴かせてくれるが、ロックの古き良き時代を思い起こさせてくれる以外のなにかは与えてくれない。
◆公式サイト http://www.arcadefire.com/

あんどーなつが

いつも実家の義兄から読み終わった漫画『ビッグコミックオリジナル』をもらって読んでいる。
今日、最新号をもらってきて読んでたら私の好きな漫画『あんどーなつ』作・西ゆうじ 画・テリー山本 がテレビドラマ化決定!と書いてあった。

あんどーなつ 1―江戸和菓子職人物語 (1) (ビッグコミックス)

ヒロインの安藤奈津役は貫地谷しほりらしい。

この漫画、和菓子職人を目指す女の子の地味な話なんだけどヒロインのなっちゃんがすごくいい。

色々な事に対して感謝の心であったり人に対しての心遣い多が出来るステキな女の子で昨日の絢香の話じゃないけど、こんな女の子がいたら好きになる。というか『応援したくなる子』だなぁ。漫画だけど。

それと今、他に読んでるのは
弘兼憲史の『黄昏流星群
西岸良平の『三丁目の夕日

あと、最近連載が始まった魚戸おさむの『玄米せんせいの弁当箱』脚本・北原雅紀も好きでいつも読んでいる。

この漫画もそうだし、ビッグコミックオリジナルは結構いろいろ考えさせられる漫画が多いかも。

みねぞうが今日こそは早く寝るよ!と意気込んでいるので中途半端ですがそろそろ寝ます。


木村拓哉が政治家になったら

木村拓哉ふんする小学校教師が総理大臣になるというドラマがやっている。観てないからどういう筋なのかは知らないが、笑えないのは、やけにリアリティがあるからだ。もしもドラマじゃなく現実に木村拓哉がぽつりと「政治に興味がある」と言ったら、自民党はすぐに擁立するだろうし、選挙になればいとも簡単に当選するだろう。さらにスマップのほかのメンバーも「おれたちも」と言えば、そろって当選確実。さすがに首相となると容易じゃないだろうが、大臣くらいならなれるかもしれない。対する民主党だって黙っちゃいない。オリコンが木村拓哉以外で「総理大臣になってほしいと思う有名人」というアンケートを実施した結果、1位になったのは爆笑問題の太田光だった。2位はビートたけし、3位はそのまんま東と続く。民主党はお笑い芸人の擁立に動くだろう。アイドル対お笑い。繰り返すけど、笑えないのは、リアリティがあるからだ。

ザ・グルーヴ・イズ・ヒア

すこしまえ、対バンしたA(c)というバンドのドラマーに打ちのめされたと書いたけど、あれからずっとグルーヴについて悩んでいる。これまではとにかく派手で音量を上げることしか考えてなかった。はて、グルーヴとはなんぞや。で、グルーヴはこれだよ Groove is here というので、スティーヴ・ジョーダンのDVD『ザ・グルーヴ・イズ・ヒア』を観てみた。なるほど、これがグルーヴか――とはまあ簡単にはいかなかったが、スティーヴ・ジョーダンの良さはよくわかった。道のりは長い。

農薬について

うちの畑で私が植えた豆がたくさん実っていて何度か食卓にのぼっている。自分で作ったひいき目で言っているのではなくて、本当に町で売っているのよりずいぶんおいしい。味がどうかっていうのはよくわからないんだけどとにかく美しい。色に透明感があって、豆にハリがあって、もう、折ったりしようもんなら パリッ っていいそうな感じ。実際いうだろうな。新鮮だ、採りたてだってことはこんなにも違うんだなぁと感心してしまった。なんせ採ってから食べるまで10分だからね。なんちゃって農業を堪能している。道を通るおばあちゃんとも何人かおしゃべりするようになった。トマトの花の付き具合とか、きゅうりやなすびについてとか。畑に毎日2度ほど出るようになって頻繁に顔をあわせるようになったせいか、近頃私をさけていた野良猫のネコチンがまた近づいてくるようになった。まあ餌だけもらったらさっさとどっかに行っちゃうんだけど。それでもやっぱりかわいい。動物は癒される。
畑の話に戻るんだけど、自分で畑をやるようになってから非常に農薬が気になるようになってきた。自分で作ってみるとわかるんだけど、農薬をまかずに畑をするってことは本当に大変だ。私は完全有機栽培で農薬もほぼ使っていない。小さなスペースでやっている私の畑でさえ、毎日アブラムシやハモグリバエやなんやかやと大変なのに、株数が多い大きな畑では害虫や細菌はものすごい数だろう。私みたいに毎日コツコツアブラムシを割り箸でとってつぶすなんてわけには絶対にいかない。私は苗も土も肥料も農協で買っているんだけど、農薬もたくさん売っている。もちろん使う回数や収穫までの期間に厳密な決まりがある。でも逆にそんなに厳密にきめなくちゃ危ないものなんだよね。サスペンスでは殺人に使われたりするものもあるし。袋に危険!のマークがついていて、使う際には手袋やマスクをして、体についた際はすぐに洗い流してください、って書いてあるのを何度もたっぷりスプレーしたものをモリモリ食べるってやっぱりすごく怖いことだねえ。収穫前日まで使えます!とかって書いてあるやつもあるし。いやいや、危険!なのに?みたいな。スプレーするとすぐに虫が死んじゃうし、やっぱり液体自体も異臭がするし、それをバクバク食べるってのはねえ。でも農薬なしではスーパーでみるようなあんなきれいな野菜はなかなか作れない。穴があいてても、きゅうりがまがっててもいいじゃないか!とすごく思うようになった。土がついてたり穴があいてて食べるとこ少なかったり色々するかもしれないけれど、お財布とタイミングがあえば、是非無農薬野菜を買うことをおすすめします。ちなみに私は農協で減農薬野菜をちょくちょく買うようにしています。農協はびっくりするくらい野菜が安いことがあるので、非常におすすめです。朝早く行かないとなくなっちゃうけど。金沢のはどこかわからないけど、野々市のは100満ボルト本店の近くにあります。

ケータイを禁止するまえに

政府の教育再生懇談会は、小中学生にケータイを持たせないよう保護者に求める提言をするらしい。また機能を通話と居場所確認に限定するほか、インターネットなどの有害情報を閲覧できないよう遮断するフィルタリング機能を法的に義務付けるのだとか。これにたいして、当然いろいろと批判されていて、いまさら付け加えることはないんだけど、思うのは、この懇談会のメンバーは、ケータイのいい使い方をしてないんだな――ということ。自分たちが通話の機能で事足りてるのであれば、子どももそれでじゅうぶんだと思うのは当然だろう。メールでコミュニケートしたり、ウェブサイトで情報を得たりすることが理解できないから、ケータイ=有害という図式ができあがる。もちろん有害なサイトは無数にあるし、犯罪の温床になることもあるんだけど、それだけじゃないだろと。「教育再生」というのであれば、むしろ、ケータイというツールをどのように活用するかを考えるべきではないのか。そういう前向きな活動を期待したい。

カラ KALA

M.I.A.の2ndアルバム『KALA』(07年)を聴く。イギリスの音楽雑誌において、2007年ベスト・アルバムの多くにチャート・インしていたので聴いてみた。ジャンルはダンス・ミュージックになるのだろうか。こういう音楽は不案内なのでよくわからない。イギリス出身のスリランカ系タミル人という来歴がそのまま音楽化したという印象。民族音楽をベースに、ダンサブルなビートと様々なサンプリング音が重なり合い、蠱惑的なボーカルが音の中を浮遊する。はじめはよくわからないなあ――と思いながら聴いていたんだけど、繰り返し聴いているうち、じょじょに酩酊感が回ってきた。けっして好きなジャンルではないんだけど、クセになりそう。おすすめ。
◆公式サイト(チカチカ注意) http://www.miauk.com/

絢香はいいね

今日、雑誌を見ていたら絢香のアルバムが6月25日に発売と書いてあった。

絢香のアルバム、そろそろ出てもいいはずなのに遅いなぁと思ってたので、すごく嬉しいな。

絢香は歌も好きだけど性格も良さそう。テレビで観てる限りだけど…。絢香がもし身近にいて私が男だったら好きになりそうな女の子だと思う。

8月5日に石川厚生年金会館に来るらしいがどうしようかなぁ。

とりあえずアルバム楽しみだ。


ガレージバンドなんて言わせない

最近のマックにはGarageBandという音楽制作ソフトがバンドルされている。MacBookを買ってからいままで、どうせループ素材を組み合わせて曲を作るソフトだろ——と侮って起動もしてなかったんだけど、あに図らんや、MIDIシーケンサの機能もあり、オーディオ・キャプチャをつなげれば外部音源を取り込むこともできるらしい。これだけできれば立派なDAW。これまでのように新曲のデモを作るだけなら、じゅうぶん使えそうだ。問題は操作性か。つぎの新曲はこれで作ってみよう。

We are the Dynamite

ザ・ブラックアウト『We are the Dynamite』(08年)を聴く。デビュー・アルバム。頭の悪そうなタイトルとジャケットだが、中身もまんまこんな感じで笑える。ツイン・ボーカルにツイン・ギター、ベースにドラムという6人編成。ベタなスクリーモ系ラウドロックだが、頭の悪さが異常にカッコいい。とくにギターのアレンジはかなりパクリたい。おすすめ。
◆公式サイト(MySpace) http://www.theblackoutmusic.co.uk/

『最高の人生の見つけ方』

080518_1335~0001.jpg今日は映画『最高の人生の見つけ方』を観にフォーラスへ行って来た。

ちょっと早めに着いたのでちょっと甘いものを…。

写真は『和音』で大好物のわらび餅とかしわ餅を嬉しそうに食べる高西峰嘉

映画は思ってたより泣くところは少なかったけど面白かった。

映画と言えば先週テレビで夜中に『椿山課長の7日間』という映画を観たんだけど、思ってた以上にすごく面白かったし泣けた。

主演の椿山課長というのは西田敏行なんだけど亡くなって天国へ行くまでの7日間で自分がやり残した大切な事をするっていう話。
ただこの7日間、中身は西田敏行なのに身体は伊東美咲になってるっていう…。
ベタな話かもしれないけどすごく良かったなぁ。

後、『カンナさん大成功です!』の映画もDVDで観たけど結構面白かった。

次は何観ようかなぁ。