新曲は再現不可能

今日はめずらしく集中力があったので、昼から夕方までわき目もふらずに作曲。まだ詞を書いてない「I wanna be」(仮)の次の、途中でやめた「Dragon」(仮)の次の、「Scratch」(仮)という曲で、先週末にイントロだけ作ってあったやつを5時間くらいで仕上げた。いつもどおり暗くて重たい感じなんだけど、ちょっとひねったので、30回くらい聴いてもらえばキャッチーに聞えてくると思う。ただ、ちょっとアレンジで遊びすぎちゃって、いまのバンドでは再現不可能なのは、はて、どうしたものか。さて、次こそは明るいやつ行くぞー。

神聖喜劇 (第3巻)

大西巨人、のぞゑのぶひさ、岩田和博『神聖喜劇 (第3巻)』 (幻冬舎、06年)を読了。この巻は、皇国の戦争の目的は「殺して分捕ること」か――というヘヴィな論争から幕を開ける。その後、これまでは男だけの屯営生活だけが描かれていたが、ここにきてはじめて、主人公・東堂の回想シーンで、夫を戦争で亡くした未亡人との情交が描かれ、その他、睾丸を左側に入れなければいけないのはなぜかという“金玉論争”や、“普通名詞論争”などが繰り広げられる。未亡人のくだりはなんか興ざめだった。東堂ってこういう人物だったの??――みたいな。今後の展開上、重要なシーンなのかもしれないが、できれば男だけの屯営生活で完結させてほしかった。

ヘヴィメタルの歴史

先日レビューを書いたスリップノットの4thアルバム『ALL HOPE IS GONE』が、オリコン洋楽チャートで1位、総合チャートでは安室奈美恵のベスト・アルバム『BEST FICTION』に次いで2位だったそうだ。スリップノットが売れてるのか、他が売れてないのか。ちなみに4位にはデトロイト・メタル・シティ『魔界遊戯 ~for the movie~』、9位にはドラゴンフォース『ウルトラ・ビートダウン』が入っている。ひょっとして日本にもようやくヘヴィメタル・ブームがやってきたんじゃないか? まあ、「デトロイト・メタル・シティ」はパロディだけど。

魔獣の鋼鉄黙示録――ヘビーメタル全史

イアン・クライスト『魔獣の鋼鉄黙示録——ヘビーメタル全史』(早川書房、08年)を読了。600ページもある大部の本だったので読むのに時間がかかってしまった。タイトルを見て解るとおり、ヘヴィメタルの歴史を綴ったもの。ヘヴィメタルの歴史はいうまでもなくブラック・サバスから幕を開ける。ジューダス・プリーストらがジャンルとして完成させ、アメリカへ。それをメタリカが普及させていく。本書の時代区分は以下。

1970年代 ハードロック
1978年~82年 NWOBHM
1983年~87年 クラシックメタル
1982年~85年 パワーメタル
1985年~88年 スラッシュメタル
1987年~92年 グラムメタル
1988年~94年 グラインドコア&デスメタル
1989年~93年 オルタナティブメタル&グランジ
1989年~93年 スプラッシュメタル&アバンギャルド
1996年~現在 ニューメタル&その他

僕がメタルを聴きはじめたのはこれでいうとグラムメタルあたり。ポイズンとかウォレントとかシンデレラとか、あー、いたなー、そういうの――みたいな。で、日本だとメタルというとマニアだけの音楽で、すでに時代遅れのジャンルだと思われているが、この日記で何度も書いているように、欧米ではメタルは一貫して売れ続けているし、ここ数年はメタル・ブームといってもいい。時代遅れどころか、最先端のジャンルなのだ。このことは日本にいると実感できないが、本書を読むとよく解る。ヘヴィメタルの歴史のなかで社会との軋轢や摩擦はたくさんあったけど、数多くのバンドとファンがこのジャンルを愛し、今にちのブームがあるのだ。ダサいだの古いだの言われるが、僕はこのジャンルを継承していきたい。

ベイビー,フライ・アウェイ

アフガニスタンでペシャワール会のスタッフとして活動していた伊藤さんが誘拐された事件は、遺体が発見されれという最悪の結果になったが、このことは海外で日本人が殺害されたということ以上に大きな意味を持っている。アフガニスタンやそのほかの紛争地域にたいして僕らができることはなんなのか。これまでは、軍隊を送ることはかならずしも良いことではないし危険を伴うが、平和的な草の根の活動は現地の人に感謝されるし武装勢力は手出しをしない――と、なんとなく思っていた。だけど、それは幻想だった。なにをしていたって殺されるのだ。ならば、僕らにできることは“完全撤退”しかない。見て見ぬふりをして、だんまりを決め込むのだ。だからあとは、逃げてくれ。

Baby Baby, why don’t you fly away?
こんな世界から抜け出して
Baby Baby, why don’t you keep the eyes?
明日への光を消さないで
Sorry, cannot take you far away, so baby, fly away

ベイビー、逃げようぜ
こんな世界から抜け出して
ベイビー、諦めるなよ
明日への光を消さないで
俺はおまえを連れて行けないから、すまん、逃げてくれ

「Baby, fly away」2002年、作詞・作曲/吉田真吾

「ベイビー,フライ・アウェイ」は2001年の911テロ後、アメリカによるアフガニスタン侵攻での兵士の無力さを嘆いた歌だ。あのときから世界はなにも変わっていない。

そこにブログがあるからだ

先日、新しいブログを立ち上げたと書いた。更新するのは大変だけど、これまで興味がなかったことに目が向いたり、新しい発見をしたり、何かに気づいたり、いまのところそれなりに楽しくやっている。なんのためにブログを書くのか。ブログは自己表現ツールだといわれるが、僕は、ブログは自律支援ツールだと思っている。たとえば法律について学びたいと思ったら、法律関係のニュースを引用してきてコメントする。ダイエットや禁煙をしたいと思ったら、その日のデータを記録する。大切なのは、とにかくブログを更新するということだ。もしも僕がブログを書いていなかったら、これほど本は読まないだろうし、CDも聴かないだろう。ネタがあるから書いているわけではない。書くためにネタを探しているのだ。はじめは面倒で嫌になるけど、そのうち楽しくなってくる。僕はまだ嫌々だけど。

スカーズ・オン・ブロードウェイ(初回生産限定デジトレイ仕様)

スカーズ・オン・ブロードウェイの1st『スカーズ・オン・ブロードウェイ』(08年)を聴く。現在活動休止中のシステム・オブ・ア・ダウン(以下、SOAD)のギター兼ボーカルのダロン・マラキアンと、ドラムのジョン・ドルマヤンによる新バンドの1st。SOADからはすでにボーカルのサージ・タンキアンがソロ・アルバムを出しているが、SOADの楽曲の多くはダロンが手がけているし、サウンド的には本作のほうがSOADに近い。だから、どんなアルバムかといえば、SOADからサージ・タンキアンを抜いた感じ――といえば解りやすいだろう。これはつまり、物足りないということだ。ダロンのボーカルは個性的だしおもしろいが、聴いていてどうしても、ここでサージの声が入ってくれば――と思ってしまう。そのくらいサージの存在感は大きいし、ダロンの楽曲には必要不可欠なんだと思う。サージのソロも完成度は高かったが物足りなさを感じた。だから、頼む、ふたりとも仲直りして、SOADを再開してくれ。
◆公式サイト http://www.scarsonbroadway.com/

次の、次の、次の次。

定例のスタジオ練習。ライブ前の最後の練習だったのでセットリストを確認しながら。あと合間に新曲のデモを聴いてもらった。反応は――良かったような、悪かったような。けっこう自信作だったんだけど、まあこれは好みの問題だからしかたない。次こそ明るくてキャッチーな曲を――と思うんだけど、残念ながら制作中の「Dragon」(仮題)もかなりヘヴィになりつつある。次の、次こそ。

練習後、北京オリンピックの閉会式をちょっとだけ見たけど、これは中国人に勝てないわ――と思った。あれは日本人には絶対にできない。やろうとも思わないだろう。だけど中国人はやろうと思い、実際にやっちゃう。恐るべし中国人だ。さて、今回のオリンピックを振り返って、一番強く感じたことは、なんといってもやっぱり、浜口京子がかわいいということ。これに尽きる。

日本語で歌うということ

BRUTUS (ブルータス) 2008年 9/1号 [雑誌]

ブルータス』の特集「日本語で歌おう!」を読みながら苦悩する。そりゃあ僕だって日本語で書きたいのはやまやまなんだけど、ヘヴィなロックで日本語はやっぱり難しいのではないか。これは音がどうとか意味がどうとかじゃなくて、日本語で歌うということは日本人の視点で歌うということで、ヘヴィなロックが表現するのはやっぱり激しい怒りだから、そうなるといま日本人として激しい怒りは何かと考えても、思いつかないのだ。もちろん、僕は常々ここでマスメディアや政治家を批判しているわけだけど、怒りで身を震わせるほどではない。だって問題はせいぜい何かを偽装したとか、隠蔽したとか、その程度だから。アメリカ人がブッシュに怒りをぶつけるのとはわけが違うわけだ。もちろん、日本人として戦争反対!を叫ぶことはできるんだけど、テレビでしか戦争を知らないから、どうしても後ろめたい。だから、激しい怒りを表現するためには、まず日本人であることをやめ、アメリカ人やなんかになったつもりになるしかないのだ。しょせんは“なんちゃって”なんだけど、ヘヴィなロックをやるにはしかたない。だから、ごめん、ひとみさん、次の新曲も英語になるよ。

オール・ホープ・イズ・ゴーン~スペシャル・エディション~(DVD付き)

スリップノットのニュー・アルバム『オール・ホープ・イズ・ゴーン』(08年)を聴く。約4年ぶり、4枚目。1st『スリップノット』と2nd『アイオワ』を愛するコアなファンは3rd『VOL.3:(ザ・サブリミナル・ヴァーシズ)』を、こんなのスリップノットじゃねえ!と否定したが、本作は否定どころかサヨナラする構えを見せている。たしかにスリップノットは変わった。1stと2ndでは醜悪極まりないルックスと圧倒的なヘヴィネスに徹しつつ、それでもなんとなくキャッチーなのがウケたわけだが、3rdで突然、ボーカルがメロディアスになり、ギターソロなんかも入ったりして、それでもスリップノットらしさはあったんだけど、4thになったらクラシカルなヘビーメタルやオーソドックスなバラードまで演るようになって、ついには付属のDVDで普通に素顔を晒す始末。僕は個人的にメロディアスになるぶんにはいいんだけど、バラードをするにしても、最後の最後でドカーンとなるとか、どこかしらにスリップノットじゃなきゃできない部分を入れてほしかった。せっかく9人もいるのに、これなら3人でもできるじゃないかと。もちろん、これぞスリップノット!という曲はあるし、それは本当にカッコいいんだけど、徹底してほしかった。素顔を晒すことにしても、以前から別のバンドなんかで公開済みだったわけだけど、せめてスリップノットとしてやっているときはマスクを外すべきではない。ファンが求めるものとバンドがやりたいものは違って当たり前だけど、ファンが求めているものはなんなのか考えることは必要だと思う。
◆公式サイト http://www.slipknot1.com/

父と母が疑問に思っていたこと

母が僕に問うた。しんご、オリンピックのところによく書いてある“ベイジン”ってなあに?――と。頭で変換するのに1秒を要した。僕は困惑する。巫山戯ているふうではない。いちおう「マジ?」と訊いてみたが、「うん」と母。ならばしょうがない。かあさん、それは“北京”ですよ――。
このときはそんなバカなと思ったが、よくよく考えると、同じように疑問に思った人はたくさんいるのかもしれないと思い直した。ベイジンが北京だと知らなくても、これだけたくさん書いてあるから北京だと当たりが付くのであって、オリンピック以前にBeijingという単語を見せられても解らないだろう。Shanghaiなら解るかもしれないが、Guangdongならどうだ。父と母が疑問に思うのも無理はない。だけど、まあ、普通は推測できると思うけど。

世の中がわかる「○○主義」の基礎知識 (PHP新書 470)

吉岡友治『世の中がわかる「○○主義」の基礎知識』(PHP新書、08年)を読了。いまの世の中、主義であふれている。民主主義や共産主義から、構造主義やロマン主義、成果主義――などなど。だけど、それらをちゃんと理解しているだろうか。本書は、ジャンルごとに主義をピックアップし、関連や違いなどを図解しながら説明する。少ないページ数に詰め込んであるので、これだけでその主義を理解するのは難しいけど、頭の整理にはなるだろう。僕は図解がおもしろそうだと思って買ったんだけど、思ったより使えなかった。あと、こういう“テーマ一発”の本はだいたいそうなんだけど、切り口としては良くても、だんだん無理矢理になってくるのが難。

この日記とは別に個人のブログをはじめてみた。
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最近気になってるもの

最近たまたま観たテレビショッピングで『つかってみんしゃい、よか石けん』という石けんが気になっています。

泡の弾力がすごくて洗顔するのが楽しそう。
1個2,000円くらいの石けんなんだけど…買ってみたいような…考え中です。

誰か使った事ある方がいらっしゃったらぜひ感想を教えて欲しいです。

そういえば今朝起きたらノドがすごく痛かった。

今週末は結婚式の二次会だし、来週はライブもあるのに…何だろう…風邪かなぁ。今のところ熱はないんだけど。

二次会と言えば何を着て行こうかなぁ…まだ決めてない。
夏物のキレイめの服って持ってたかなぁ。給料日前で服を買いにも行けないのに…。

1万円しかない…。
会費が6千円
もしかして3次会あったらどうしようか…。

基本的に飲み会では1軒目で帰らず最後まで残る方なので…。
帰りはタクシー使わず頑張って歩くか…。


それは医療か、殺人か

福島県立大野病院で帝王切開手術を受けた女性が死亡した医療事故で、福島地裁は業務上過失致死と医師法違反罪に問われた医師に無罪を言い渡した。亡くなられた女性と遺族にはとても気の毒だが、当然の判決だろう。仮に医師に過誤があったとしても、このような医療行為が殺人だと看做されるようになれば、たった0.1パーセントでも死の危険性がある医療行為はできなくなるだろう。それはつまり、ほぼすべての医療行為ができなくなるということだ。医療に“絶対安全”なんてないのだから。

ビューティフル・フューチャー

プライマル・スクリームのニュー・アルバム『ビューティフル・フューチャー』(08年)を聴く。こういうメイン・ストリームのバンドを悪く書くのは、社民党が自民党を批判するみたいで嫌なんだけど、このアルバムはホント、なにがいいのかまったく解らない。だけどアマゾンのレビューでは絶賛の嵐。音楽のセンスがこれだけ世間とかけ離れているから、いい曲だね!といわれる曲が作れないのだろう。
◆公式サイト http://www.primalscream.net/

海に行って来た

080817_1857~0001-0001.jpgまた夏休みの日記ですが…17日は海へ行って来ました。

夕方から行ったのもあるけどちょっと肌寒かった。

水着ギャルウォッチングを目的に行ったのに(私もか??)目の保養になる子はあんまり居なかった。
たまたまたくさんのバンドがライブをしていたんだけど、結構激しい感じのバンドばかりで会話が聞き取りにくく落ち着けなかったのでビールだけちょこっと飲んですぐに引き上げて居酒屋でゴハン食べて来ました。

アウトドアが苦手な私はやっぱりこっちの方が落ち着きますわ…。

話は変わりますが今日NHKでオリンピック観てた(っていうかテレビつけてたけどちゃんと観てない状態)んだけどミスチルの『GIFT』にのせてオリンピックの映像が流れてて何かすごく良かった。

悔しくて泣いてる場面や嬉しくてウォーッ!って叫んでるような場面とかたくさん出てくるんだけど、それが曲と合ってて何かちょっと泣きそうになった

映画やドラマもそうだけど音楽ってやっぱり重要、と改めて思いました。