問題はそう簡単に解決しない

企業内ブログや企業内SNSが流行っている。うちの部署でも先日、部内ブログが立ち上がった。けれど、どう活用するのかがまったく決まっていない。とりあえず立ち上げちゃったわけだ。僕はこういう組織内ブログやSNSに懐疑的で、クライアントからそういうことを相談されても、まずは否定することにしている。もちろん、有効な組織もあるだろう。だけど、これを導入したからといって、急に組織が機能するなんてことがあるわけがない。コミュニケーションがうまくいっていない組織はネット上だってうまくいかないだろうし、ナレッジマネジメントができていない組織はツールをどうするか以前の問題があるのではないか。とにかく、システムや手法を導入すればそれだけでうまくいくという考え方が気に入らないのだ。

One Day as a Lion

ワン・デイ・アズ・ア・ライオンのデビューEP『One Day as a Lion』(08年)を聴く。レイジ・アゲインスト・ザ・マシーンのヴォーカル、ザック・デ・ラ・ロッチャと、元マーズ・ヴォルタのドラマー、ジョン・セオドアによる新プロジェクト。ジョンの鬼気あふれるドラムに、重低音のシンセが単調に鳴り響き、ザックがラップする――音にかんしてはこれ以上の説明は不要だろう。良い意味でも悪い意味でも想像を裏切らない。ザックのラップはとても好きなんだけど、たった5曲を最後まで通して聴くことができなかった。やっぱりザックにはRATMの新作を期待したい。
◆公式サイト http://onedayasalion.org/

夏休み日記

080813_2214~0001-0001.jpg夏休みは広島から義兄と姪っ子甥っ子達がやって来ました。
12日の夜に来て14日の朝に帰るというので、ゆっくり遊べるのは13日だけ。

ミネぞうは仕事だったので大人は私ひとりで子供4人を遊びに連れて行った。

漫画が欲しいというので文苑堂に行き、雑貨もあるのでお小遣いをあげてそれぞれ好きなものを選んでいた。

その時に7歳になる甥っ子が私にこっそりと「ユウキ、このまえ誕生日じゃったやろぅ?プレゼント何もあげとらんけぇ、今ここで買う」

あっ、ユウキというのは金沢にいる姪っ子です。

キティちゃんのケータイストラップを選んで本人に見つからないようこっそりレジに行き、ラッピングしてもらっていました。

そんなカワイイ甥っ子の優しさにすごくほのぼの〜とさせられました。

それからゲームセンターと100円ショップに連れて行って一度帰宅。

みんなで焼き肉屋さん「ごくう」に食べに行って来ました。
隣のテーブルにたまたま義兄の知人がいて1枚2,500円の和牛肉をプレゼントしていただいた。美味しかった〜♪

その後、義兄に子供だけ先に家に連れて帰ってと言われ店を出たんだけど…まだ遊び足らない様子だったのでカラオケに連れて行ってあげました。

『崖の上のポニョ』を歌う7歳の甥っ子のあまりの可愛さに泣きそうになりました。
「ポーニョポニョポニョさかなのこ〜」って♪
ビデオを持って行かなかった事が悔やまれる…。

カラオケ料金、全部出したし高かった…。
でもみんなに喜んでもらえて良かった。
次に会えるのは冬かなぁ。
早く会いたい:*:・( ̄∀ ̄)・:*:

写真は最近お気に入りの漫画ドラゴンボールZを読んでいるカワイイ甥っ子♪

ちなみに腹がちょっと写ってるのはミネぞうです。

対立回避というけれど

パキスタンのムシャラフ大統領が辞任した。弾劾をめぐる議会との対立を回避するためらしい。ムシャラフってよく解らなくて、クーデターで軍事政権を立てたんだけど、いちおう穏健なリベラルで、かつ親米だということになっているし、反テロでもアメリカと協調していたハズなんだけど、いまいちポジションがハッキリしない。政権に正統性がないから民主化も進まないし、国民も反発を強めるばかり。こうなると、わざとやってるんじゃないか――と勘ぐっちゃうんだけど、そんなことはないか。今回の辞任にしても、対立回避というけれど、どうしてこんなにアッサリと辞めちゃうのかよく解らない。まあ、どうなるにせよ、平穏にことが進んでくれることを願う。

神聖喜劇 (第2巻)

大西巨人、のぞゑのぶひさ、岩田和博『神聖喜劇 (第2巻)』 (幻冬舎、06年)を読了。主人公らが補充兵として屯営生活をはじめて1か月が過ぎた。この巻から脇役たちがクローズアップされ、屯営生活の奇妙なルールが明らかにされていく。ハイライトは「責任阻却」のくだりだろう。軍隊内では、上官に何かを問われたとき、たとえ知らなくても「知りません」と答えてはならず、「忘れました」と言わなければいけない。だけどこのことは「軍隊内務書」にも「砲兵操典」にも「陸軍礼式令」にも、どれにも書かれていない。ならば「知りません」禁止という不文律はどこからきたのか。主人公の東堂は考えた結果、「責任阻却」の論理に至る。これは、責任がなければ罪に問われないという考え方で、もしも上級者が下級者の「知りません」を認めてしまうと、上級者に知らせなかったという責任が生じる。これを回避するために「知りません」が禁止されているのだろうと推理するのだ。このように主人公は軍隊のおかしさを理詰めで解き明かしていく。またこの巻では差別についても言及されるが、これが今後どのように展開されるか気になるところだ。

ドラゴンは燃えている

新曲「I wanna be」(仮題)の歌詞はひとまずおいといて、次の新曲「Dragon」(仮題)に取りかかった。ドラゴン――といっても、たまたま机の上にあった今月号の「キネマ旬報」の特集が「ブルース・リー」だったからで、ドラゴンをイメージさせるような荘厳かつ凶悪な曲だというわけではない。「I wanna be」がミディアム・テンポなので、「Dragon」はもうちょっとアップな感じで。

SUKIYAKI WESTERN ジャンゴ スタンダード・エディション

DVDで映画『スキヤキ・ウエスタン ジャンゴ』(日本、07年公開作品)を鑑賞。監督は三池崇史、出演は伊藤英明、佐藤浩市、伊勢谷友介、木村佳乃、桃井かおり、香川照之、石橋孝明、クエンティン・タランティーノなどなど。源氏と平家の決戦――壇ノ浦の戦いから数百年後、とある山間の寒村で、義経率いる源氏軍と清盛率いる平家軍が“埋蔵金”をめぐって抗争を繰り広げていたが、この村にある日、一人のスゴ腕ガンマンが流れ着き――。はじめに断っておくが、僕はこの作品をかなり好意的に観た。いわゆる「マカロニ・ウエスタン」を大胆にジャパナイズして全編を英語にしたことは、タランティーノがやったことの逆をやろうとしたと解釈できるし、着想は面白いと思う。だけど――というか、だからこそ、観終わった後の失望感はとてつもなく大きかった。この作品がこれほどまでに駄作になってしまった最大の原因は、監督にギャグセンスがまったくないことだろう。道化を演じる香川照之や石橋孝明は痛くて正視できなかった。ダメキャラの佐藤浩市は笑えそうで笑えない。唯一笑えたのはタランティーノがちゃぶ台をひっくり返すところくらいか。とにかく笑えないのだ。なら、笑い以外はいいかというと、まず主役の伊藤英明に存在感がまったくないから観る気を起こさせないし、源氏と平家とのパワー・バランスが最初から偏っていているから緊張感が生まれるはずもない。木村佳乃のお色気にそそられるかどうかは好みの問題としても、桃井かおりのカッコ悪さは致命的だろう。これを観て喜ぶのは伊勢谷友介のファンくらいか。とにかく駄作。一見の価値があるくらいの駄作。

コードが解らないときはメロディを変えてしまえ

久しぶりに少し時間が取れたので作りかけの新曲「I wanna be」(仮題)をアレンジ。どうしてもメロディに合うコードが見つからなくて頓挫していたんだけど、しょうがなくコードに合わせてメロディを変えた。こういうときに、音楽の知識と優れた音感があればいいのに――と心から思うんだけど、音感はしょうがないとして、音楽理論を実際に勉強するところまでいかない自分が情けない。本当ならこのメロディにどういうコードをつけるべきなんだろう。さて、アレンジは2時間くらいで終了。あとは歌詞を書けばできあがりと。ちなみに、これがMacBookとGarageBandで作った最初の曲となる。

スウィーニー・トッド フリート街の悪魔の理髪師 特別版 (2枚組)

DVDで映画『スウィーニー・トッド フリート街の悪魔の理髪師』(アメリカ、07年公開作品)を鑑賞。監督はティム・バートン、出演はジョニー・デップ、ヘレナ・ボナム=カーターなど。「スウィーニー・トッド」といえば、かつて「なんとなくオペラが聴きたくなってアメリカのアマゾンで手当たり次第に試聴していて、これだ!と購入」し、その後、vanvan V4のライブでオープニングのSEとして「タイトル曲をチョイス」した。だから話としては知っていたんだけど、映像で見て、ああ、ココはこういうアレだったのか――と。歌はいまいちだったけど、けっこう楽しめた。ヘレナ・ボナム=カーターの怪しい美しさと、ティモシー・スポールの怪しい演技は二重丸。

買ったような買ってないような

Amazon.co.jpで、すでに購入した商品のページに「お客様は何月何日にこの商品を購入しました」というメッセージが出るようになった。前々からこの機能があればいいなと思っていたんだけど、やっぱりそういうユーザーは多かったようだ。僕のように本を買っても読まないうちから次から次へと買っちゃうようなユーザーは、買ったか買ってないか、わからなくなっちゃうからね。他の本屋で買ったやつも登録できると便利なんだけどなあ。

サウダージ・デ・ロック

エクストリームの5thアルバム『サウダージ・デ・ロック』(08年)を聴く。じつに13年ぶりのニュー・アルバム。僕らの世代にとってはギター・ヒーローのカムバックは喜ぶべきことだけど、正直、いまさら――という気がしないでもない。だからこのアルバムも、聴きたいから買ったわけじゃなくてネタで買ったんだけど、なんてことない、意外に良かった。ギターも楽曲も無駄にややこしくないし、現代っぽいアレンジも意識しているようだ。いまどきのニューメタルを聴いている若いキッズには退屈で古臭いだろうが、80年代にヌーノに憧れたキッズたちには受け入れられるのではないだろうか。日本以外で売れることはないだろうけど、これきりではなく、まだまだ頑張ってほしい。

口パクの天使

北京オリンピックの開会式で革命歌を歌い、愛らしい顔立ちと可憐な歌声で「微笑みの天使」と絶賛された少女が、じつは“口パク”で、実際に歌っていたのは容姿のすぐれない別の少女だったということが報道された。このこと自体はどうでもいいんだけど、気になったのは、このニュースが日本だけで取り上げられたものなのか、それとも世界でも同じように取り上げられたのか――ということと、もしも日本以外でも伝えられたなら、“口パク”は英語でどのようにいうのか――ということだ。もしもこれが「痛いニュース」で取り上げられただけなら、またネウヨか――でスルーしただろう。だけど、大手四紙でも同じように取り上げられているのを見て不安になった。いつのまにか日本全体が右傾化しちゃったんじゃないか?――と。で、世界でも取り上げられているのか気になったわけだけど、調べてみて、思った以上にグローバルに取り上げられていて驚いた。日本のネウヨにかぎらず、世界――とくに欧米は、中国のあら探しに必死なのだろう。さて、英語の表記は、fakeとかmimeとかで表しているのが多かった。あとphonyとか。つまり「ニセモノ」だと。“口パク”にぴったりくる表現としては、Lip-syncというのを見つけた。リップにシンクさせると。なるほど。

神聖喜劇 (第1巻)

大西巨人、のぞゑのぶひさ、岩田和博『神聖喜劇 (第1巻)』 (幻冬舎、06年)を読了。大西巨人による異形の戦争文学を漫画化したものなのだが、原作は読んでいない。いや、読めなかったというべきか。もう何年も前になるけど、光文社で原作が文庫化されたとき、すぐに買って読みはじめたのだけど、1巻の半分も読まずに挫折してしまったのだ。で、何年かぶりに、今年こそ読もう――と、ひと月くらい前に再チャレンジしたのだけど、これも失敗。しょうがない、原作の前に漫画を読むかと。物語は、太平洋戦争がはじまって間もない1942年の1月、対馬の重砲兵聯隊に、主人公の東堂太郎ら100余名が補充兵として入隊するところからはじまる。ここで過酷で不条理な新兵教育が行われるのだが、東堂は超人的な記憶力を生かし、「軍隊内務書」をはじめ古今東西の様々な文献を引用しながら、これに論理的に抵抗する――という話。原作は原稿用紙で約4700枚、文庫にして5巻、漫画は6巻もあるんだけど、すべて読み終わるのはいったいいつになるのだろう。

なんのための戦いか

ロシアとグルジアが戦争してる件で、ロシアは調子に乗ってあちこち攻め込んでいたんだけど、メドベージェフ大統領が軍事行動を停止するように指示したそうだ。ロシアとしては、グルジアからの独立を求めるオセチアを守る――みたいな大義をアピールしようと思っていたんだけど、どうも旗色が悪い。引きたくはないが、ここらへんで引いておいて、少しでもイメージを挽回しよう――なんて思ったわけじゃないかもしれないが、この戦い、ロシアが勝ったようには思えない。いったいこの戦争はなんだったのだろうか。

美しき生命 【初回限定盤】

コールドプレイの最新作『美しき生命』(08年)を聴く。「イギリスが生んだ21世紀最大のロックバンド」(ウィキペディア)と称されるコールドプレイの4thアルバム。日本でも人気が高く、この作品もファンにはおおむね好評のようだ。たとえばアマゾンのレビューにこういうのがあった。「コールドプレイを売れているから、という理由だけで毛嫌いする人がいるが、音楽を純粋に好きな人でこのアルバムを嫌いな人なんているのだろうか――」。なるほど、つまり僕は「音楽を純粋に好き」なわけではない、と。まあ、僕に関しては否定はしないけど、けっこういるんじゃないだろうか、「音楽を純粋に好き」で、かつ、「このアルバムを嫌いな人」は。これまでのアルバムは、好きではなかったが、嫌いというほどでもなかった。たしかにいい曲はたくさんあるし、いいバンドだと思う。だけどこの作品はどうだろう。ひと言でいえばチープ。とにかく安っぽいのだ。で、これは、自分たちで自分たちのことを「21世紀最大のロックバンド」だと思っちゃってることが原因なのではないか。だからアレンジが大仰になっちゃって、かえってチープになる。アルバムのタイトルとジャケットが、それをよく表しているではないか。僕は認めんぞ、こんなアルバム。だけど、アルバム・タイトル曲は、運転しながら歌いたいので、いまから練習しようと思う。
◆公式サイト http://www.coldplay.com/

消費者たちは声をあげる

太田誠一農水相が昨日、NHKの番組に出演し、毒ギョーザ事件などを受けた日本の食の安全について「消費者がやかましいから徹底する」などと発言した件で、やんやの批判にさらされている。番組出演後、「消費者が正当な権利を主張できる民主主義の国という意味で使ったもので他意はない」とのコメントを出したそうだが、こういう言い訳をするからダメなのだ。どうせなら、本当のことを言ってなにが悪い!やかましいから徹底するのと、やかましくても徹底しないのと、どっちがいいんだ!――くらいのことは言ってほしい。こっちにしたって、やかましく言えば徹底してくれるのであれば、べつに文句はないのだから。

グーグル・マーケティング!

押切孝雄『グーグル・マーケティング!』(技術評論社、08年)を読了。Googleの「トレンド」や「アナリティクス」などを使い、ユーザーのウォンツや業界のトレンドなどを知る方法を解りやすく説明してくれる。ネット業界の人には退屈な内容だが、マーケティングってなに?――という営業パーソンには有用な一冊だろう。これを知っていると知らないのとでは、だいぶ差が出ると思う。

リズムが乱れるとき

定例のスタジオ練習。ここ最近、めずらしくドラムの自主練をしていて――といっても、スタジオに入る暇がないので、パッドを叩く程度なんだけど、その甲斐あってうまくなった!――というのを期待していたんだけど、全然ダメだった。リズムは乱れまくるし、フィルはイメージした感じに入らない。よく野球選手なんかが、フォームを改良したらしばらく不調だったりするけど、そういうアレだろうか。いや、たぶん、たんに練習のしかたが悪いのだろう。日中は次の新曲「I wanna be」(仮題)のアレンジをしようと思ったんだけど、これも全然ダメだったし、アレだ、バイオリズムのせいだ、きっとそうだ。同じ“リズム”だし。

マッチポイント 初回限定版 (特別ブックレット付)

DVDで映画『マッチポイント』(イギリス、05年公開作品)を鑑賞。監督はウディ・アレン、出演はジョナサン・リース=マイヤーズ、スカーレット・ヨハンソンなど。ウディ・アレンは大好きな監督なんだけど、この作品はがっかりだった。金持ちの妻と色っぽい愛人とに板挟みになる男――という話で、これ以上でも以下でもない。ほんとにそれだけ。いちおう、人生なんて運だ――みたいなテーマがあるんだけど、完全に取って付けた感じ。スカーレット・ヨハンソンを見たい人以外は観なくていいだろう。
◆公式サイト http://www.matchpoint.dreamworks.com/