ベイビーバギー活動再開

べつに活動休止していたわけじゃないんだけど、約1年、新曲を作っていたなかった――というかスランプで作れなかったから、自分のなかでは事実上、動きが止まっていた感じだった。今日からリスタート。スタジオ練習でみんなに新曲を聴いてもらった。タイトルは「Howl For You」。今回はすでに詞もできている。ミディアムテンポのロックで、これまであまりないタイプの曲に仕上がった。熊崎さんいわく「踊れる」。僕にはこの曲でどう踊るのかわからないが、熊崎さんは踊るのだろう。で、この曲の他にあと2、3曲控えているので、9月中に完成させ、次のライブ――は未定だが、そこで大放出したい。

政権交代

予想以上の圧勝で戸惑いはあるものの、選挙によって政権交代がなされたことは素直に喜びたい。ただ、これが行き過ぎて衆愚政治になるのではないかという危惧がないわけではない。国民が考えることをやめ、うちの党に投票してくれたらいいことありますよ!的な甘言や、マスコミによるアジテーションに安易にのってしまうと、国はとんでもない方向を向いてしまうだろう。これを機に、みんなが政治について関心を持ち、考えるようにしなければいけない。

それにしても、あの人もこの人も落ちたなー。

政権交代前夜

いよいよ明日は衆議院議員選挙の投票日。報道では民主党が圧勝するといわれている。もし本当に民主党が政権を取れば、これは歴史的な政権交代だ。ほんとうに民主党に任せても大丈夫なのか――不安に思う人もいるだろう。万年野党といわれていた人たちに急に政権を渡して、問題なくうまくやるとはとても思えない。やっぱり自民党がよかったとすぐに愛想を尽かされるかもしれない。だけどそれでもいいのだ。私たちが選挙によって政権を交代させた、交代させることができる、という実感が重要なのだから。さて、今夜は政権交代前夜となるのだろうか。

再読

知らないうちに同じ本を2冊買っていた――ということはこれまでにもあったのだが、あやうく、知らないうちに同じ本を2回読んでいた――ということになるところだった。

ウェブ人間論 (新潮新書)

梅田望夫、平野啓一郎『ウェブ人間論』(新潮新書、06年)を1/3くらいまで読んだところで、あれ?これ読んだことあるんじゃね?と気がついた。もしかして日記に書いてたりして――と思って恐る恐る検索したら、あった。2年半前。これが10年前ならまだしも、たった2年半前に読んで、日記に感想まで書いているのに、読んだことを途中まで気がつかなかったというのは悲しい話だ。間違いなくボケはじめている。いや、ひょっとしたら、気づいていないだけで、もうすでに同じ本を2度読んでいるのかもしれない。

せっかく途中まで読んだのだから――と最後まで読んだのだけど、たぶん、前回よりおもしろく読めたと思う。再読だから内容がよく理解できたというのもあるが、この2年半の間にいろいろ学び、経験し、考えたせいだろう。ボケてはきたが、いちおう成長はしているようだ。これまで再読ということはほとんどしなかったのだけど、本は同じでも読み手が変わっているのなら、よい本は読み返すべきなのだろう。内容も忘れているだろうし。

わたしと、わたし以外全員

人はときにひどく悲観的になって、回りがみんな自分を引きずり落とそうとしているのではないか――そんな思いに囚われることがある。たとえば小学校や中学校でいじめに遭った子は、数人に無視されただけでも学校じゅうに無視されていると感じてしまう。僕はいじめられっ子ではなかったけれど、小学校のときに無視されたことがあって、そのときは絶望の淵に立たされた気分だった。記憶にはないけれど、逆に僕が誰かを無視したこともあっただろう。子供というのは案外残酷な生き物だ。まあ、大人も似たようなものだけど。

ファーム

ダイナソーJrのニューアルバム『ファーム』は、骨太の轟音ギターと力強いビートにユルくてダルいボーカルが乗る相変わらずのスタイル。すでに大ベテランだが、それをまったく感じさせないところがとてもいい。このバンドはずっとこんな感じなのだろう。「Said The People」はバラードだが、彼らのスタイルがはまった名曲。他のバンドには表現できない絶望感がすばらしい。

I’ve been staring, I’ve been staring in the space
All this time, not a smile, such a waste
I don’t wanna, I don’t wanna know
I can’t tell you, I just have to go

All the people, all the people drag me down
All the people, all the people that I know
Save me, save me, save me, save me

わたしはずっと見つめている
ただ、ずっと、ずっと
知りたくなんてない
あなたには言えないけど、行かなくちゃ

みんながわたしを引きずり落とそうとしている
みんな、わたしが知っているみんな
助けて、助けて、助けて

ダイナソーjr「Said The People」より(拙訳)

知らず知らずのうちに人を傷つけるってことはあるだろう。人は基本的に残酷な生き物だし、孤独を感じる生き物だから。

◆公式サイト http://www.dinosaurjr.com/

罰を下す人たち

酒井法子の事件はスルーしようと思っていたんだけど、少しだけ。彼女は覚醒剤という罪を犯し、罰せられようとしているわけだけど、その罪と罰は対応しているべきだと思う。万引きをした人が死刑になるのも、殺人をした人が罰金刑になるのも困る。さらにこの罰は法的な罰でなければならず、それとは別に当事者が罰を与えてはいけない。ただ一罰百戒という言葉もあるように、罰を広く知らしめることで未然の罪を防ぐという効果もあるわけで、法的な罰とは別に社会的な罰が与えられることはやむをえない。

ところで、覚せい剤取締法違反という罪を犯したのであれば罰せられなければいけないのはもちろんで、逃走して時間を稼いだり、嘘の証言をしたりというのは許すべからざる行為だ。旦那が酒井法子の罪を取り調べでたれ込んだことに対して、ひどいやつだ、最低な男だ、と書かれたブログが散見されたが、これは心情的に思うのはともかく、書いて公表するべきことはない。妻を守ることがここでは犯罪の幇助になってしまうからだ。ふたりとも正直に罪を認め、罰を受ける。そして一緒に更生する。それこそが本当に妻を守るということだろう。

閑話休題。問題は社会的な罰がどれだけ与えられるのが適切かということだろう。マスコミによる報道ははたして適切といえるだろうか。過去のVTRを引っぱり出し、それ「らしい」言動を繰り返し繰り返し電波で流す。彼女の全人生、全人格を否定するようなやり方が一罰百戒のためになされているとはとうてい思えない。たとえるなら市中引き回し。明らかに度が過ぎているのではないか。

日本の製造業を憂う

最近、仕事で機械メーカーを回っているのだけど、どこへ行ってどんな話をしても、《やっぱり不景気なんだなあ》という感想を抱きながらそこを後にすることになる。日本といえば「ものづくり大国」で、製造業の技術レベルは世界のトップクラスだ――これは間違いではないだろう。だけど、日本の製品は海外で売れなくなったという。いったい何が原因なのだろう。

ガラパゴス化する日本の製造業

宮崎智彦『ガラパゴス化する日本の製造業』(08年、東洋経済新報社)は、日本の製品が売れなくなったのは、「ガラパゴス化」したからだという。この言葉は最近よく耳にするが、日本の技術やサービスが国内で独自に発展したせいで、世界から孤立している状況を指す。よく挙げられるのが携帯電話だ。本書ではエレクトロニクス産業を例に、日本企業は垂直統合でハイエンドな製品を作っているが、世界企業は水平分業でローエンドな製品を作っていることなどを指摘、どのようにガラパゴス化しているかを明らかにする。日本の製造業を憂う身としては、いまから巻き返しはできるのかが気になるところだが、本書を読んだ感想としては、難しいかも――と思わざるをえない。日本のガラパゴス化はなるべくしてなったところもあるわけで、世界の大きな潮流を見ながら、これまでのスタンスというか、意識を変えていかなければいけないのだろう。盛者必衰といったところか。

ネタがベタになるとき

「カッコ良い」を表現するとき、ストレートにやりすぎると逆にとんでもなくダサくなってしまうことがある。ブランデーを飲みながら女を口説くハンサム男、皮ジャンを着て愛を歌うパンクバンド、高速道路を150キロで走るスポーツカー、等々。これを避けるために、ネタとしてダサさを取り入れることで「カッコ良い」を引き立てる手法がある。これはスイカに塩を振ることに似ているかもしれない。ただ注意しなければいけないのは、ベタとネタの配分だ。ダサさが強すぎればそのまま普通にダサくなってしまう。スイカが塩辛くなってしまうように。

殺しの烙印 [DVD]

映画『殺しの烙印』(67年公開、日本)は、「カッコ良い」を表現するために極限までネタを使った実験的作品。監督は鈴木清順、出演は宍戸錠、南原宏治、真理アンヌなど。まずストーリーからブッ飛んでいる。殺し屋ランキング3位の主人公が、2位、1位を殺し、ナンバーワンになる話。そもそもこのランキングが意味不明なのだが、そこで引っかかってしまうとまったく進めなくなってしまうので、そういうものとして受け入れるしかない。大筋のストーリーは簡単だが、途中で挿入される断片的なシーンが強烈。スタイリッシュでカッコ良いシーンがあったかと思うと妙にエロいシーンがあったり、ギャグとしか思えないシーンがある。ベタとして解釈できないシーンなので完全にネタなわけだが、トータルで見るととてつもなくカッコ良い作品になっているのだ。本作は日活映画だが、公開当時、社長は「わからない映画を作ってもらっては困る」と鈴木の契約を打ち切り、その後、法廷まで持ち込まれたというエピソードがあるらしい(ウィキペディアより)。カルト映画として外国でも人気がある作品だが、これを評価するかしないかは、見る人のネタとベタの判断基準によるのだろう。ちなみにタイトルは「殺しのラインクイン」のダジャレと思われる。

夏休みの日記

少し書かない間に書くことが沢山できました。えっと、海に行きました。そして焼けました。で、姪っ子が帰ってしまいました。あと骨折しました・・・。まるで小学1年生の夏休みの日記だねこりゃ。私には子供がいないので、というか結婚してないので、夏休みとかってあんまり関係なかったのですが、姪っ子がいると夏休みな気分がこっちにも伝染して、仕事も少し夏休みモードというか。それもこれもこの週末で終わりました。明日からはちゃんときばって仕事しないとね。がんばろう。

お姉ちゃん達がきていたので、みんなで海に行きました。久々の海はほんとに気持ちがよかった。ただ、ものすごく暑くてねえ。スクール水着しか持ってないしお腹がひどいことになっているので、皆様の目にお見苦しいものをお見せするのは控えたんだけど、激しく後悔。上にTシャツでもなんでも着て、海に入ればよかった。すごい気持ちよさそうだった。でもめちゃめちゃこってり日焼け止め塗り続けていたのに結局結構焼けました。波打ち際で結構長い時間遊んでたからなあ。絶対に焼けない日焼け止めってできないかしら。

そう、あと最後に骨が折れました。一昨昨日。いやあ、はげしく左足小指をぶつけて、突き指になると大変!とすぐに湿布薬を巻いたんだけど、翌日になっても痛いので病院に行ってレントゲンをとったら折れてました。テヘヘ。レントゲン写真の骨にきれいに横一本の線が入っていたので、思わず「お~っ!」と言うと、先生も「でしょ?お~っ!って感じでしょ。これがいわゆる骨折です!」と何故か自慢げに言いました。でもパクッて骨の断面があいてるわけでもなくちゃんときれいに骨も元の位置にあるし、がんばれば結構普通に歩けるので、先生もギブスなしでもいいでしょう、ってことで湿布をしてグルグルテープを巻いて普通に生活しています。なんだか2~3週間で治るらしい。ちょっと肩透かし。お父さんなんか「お前入院かもしれんぞ!」って言ってたのに。人生初入院かとちょっとドキドキしてたんだけどなあ。まあ、人生初骨折は非常に軽症ですみました。あとは大事にして後遺症が残らないようにしたいと思います。

好きな音楽はJ‐POP

HMVによる20~30代の男女を対象にした「音楽とモテに関する意識調査」によると、「音楽の趣味で異性にがっかりしたことがある」と男性の37%、女性の57%が回答し、「音楽の趣味は異性との相性を見極め際に重要」であると男性の37%、女性の59%が考えているそうだ。また異性ウケのよい音楽について、音楽ジャンルでは「J-POP」、できるとステキに見える楽器では「ギター」が1位だった。

僕の経験では、ヘビメタバンドでドラムやってます――は50%でドン引きされ、50%で爆笑される。好感度が上がったケースは皆無だ。これまでは好きな音楽を聴かれたときは誤魔化していたんだけど、これからは J-POP と答えることにしよう。