自分のかけら

昔図書館で読んだ絵本に、人が成長していく過程を欠けた円で表したものがあった。欠けた円である私はその欠けた部分を埋める誰かを探して旅にでるのだが、その過程で石にぶつかったり山を転げ落ちたりして少しずつ形が変わる。また出会う人も全然欠けにあてはまらない人もいればほんとに惜しい人もいて色んな人と欠けた部分をふれあいながら最後に自分のかけらを見つけるというお話だ。一般的に二人で1つだとか欠けた部分を組み合わせるとぴったりくるのがパートナーだとか運命の人だとか色々いうけれど、そのお話のよかったところは自分が最初とどんどん形を変えるところだ。人生は本当に変化の連続だと思う。恋人に限らず自分の欠けた部分に驚くほどフィットする人と出会うことがある。細かい細かいところまでみればもちろんはまらない部分もあるんだろうけど、ストンと落ち着く感じがする人がいる。友達でもそうだし、ただ偶然知り合っただけの人でもそんな人に出会えたりする。そもそも友達ってのはどこかそういう部分があるのかもしれない。そんな友達に出会えたことは本当に幸運だったと思う。本や音楽でもそういうことがある。知らず知らずのうちに人は自分のかけらを引き寄せているのかもしれない。と、ロマンティックさを見せ付けたところで今日の日記はおしまい。今から友達にもらった辛~い韓国ラーメンを食べるのだ。

「自分のかけら」への2件のフィードバック

  1. その絵本、

    シェル・シルヴァスタインの『ぼくを探しに』

    と、思われます。

    私も大変気に入っている絵本でして、なんどかプレゼントで贈ったことがあります。

  2. 私の超うろ覚えのあらすじで作者と本の名前までわかるとは!
    ありがとうございます。
    実は読んだのは10年以上前で、30歳を数年超えた今
    読み返してみたいなぁと思う本です。
    めでたく書名もわかったことですし、買っちゃいたいと思います。
    しかしプレゼントで送るなんて。おしゃれだなぁ。

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