ミニケルズカフェとともに歩いてきた僕ら

クイーンズコートで行われたミニケルズカフェのラストライブに出演した。ミニケルがオープンしてできてから6年半。その歴史はベイビーバギーの歴史とも重なる。はじめてのライブはミニケルだったし、しばらくはずっとミニケルだけが僕らのステージだった。いわば母体のような存在だっといってもいい。ミニケルがなかったらベイビーバギーもありえなかった。そんなミニケルのラストライブ。そしてそんなライブのトリを僕らが務めさせてもらうことになった。感慨深いなんてレベルじゃない。どんなライブにしようかメンバーで話し合い、初ライブで演った曲をメドレーで演ろうということになった。メドレーなんてお客さんは退屈でしょうがないだろうが、マスターにあの頃を思い出してもらえればそれでいい。さらに、最後はみんなで盛り上がりたいと思い、金沢が誇るカリスマ・ギタリストの高田さんにゲスト参加してもらうことになった。

さて。うまくいったかどうか――は来てくれたお客さんに判断してもらうしかないが、いいパフォーマンスはできたように思う。練習ではうまくできなかったメドレーもちゃんとできたし、高田さんとのコラボも僕がギターソロの最後で肝心のフィルをうまく入れられなかったのを除けば、成功したと思う。最後は仲間たちもステージに上がって盛り上げてくれたし、なにより自分たちが楽しく演奏できた。

最後はマスターの挨拶。ひょっとして僕も泣いちゃうかも――と思ったけど泣かなかったのは、まだ実感がないからだろう。こうして日記を書きながら、これまでのベイビーバギーの軌跡を思い出すと、場所はいつもミニケルだ。僕らはミニケルとともに歩いてきた。これから僕らだけで歩いていかなければいけない。いつまでも、自分たちがミニケル出身だという意識は持っていたいと思う。なにか楽しいことをやりたい。ミニケルではいつもそう思っていた。これからも、ミニケルで培った精神を忘れず、心細くはあるけれど、がんばって続けていきたい。ありがとう、ミニケルズカフェ。お疲れさまでした、マスター。

「ミニケルズカフェとともに歩いてきた僕ら」への2件のフィードバック

  1. どうも。自分もワンマンで数回ミニケルさんでお世話になった者ですが、噂で聞いたのですがやはりマスターミニケルやめちゃったんですか

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