20年後の僕ら

定例のバンド練習。年末のライブでやる予定の曲――新曲とかコピー曲とかを練習した。さてさてこのコピー曲、ふつうコピー曲って、誰でもイントロを聴いたら分かるような有名な曲をすることが多いと思うんだけど、僕らが練習してるのは、誰も知らないような曲。メジャーなバンドのマイナーな曲でもない。マイナーなバンドのマイナーな曲。だからたぶんオリジナルですって演奏したら信じるんじゃないかな。曲調も似てるし。そんな曲をなぜコピーするのかって、はじめは僕もノリ気じゃなかったんだけど、まあ年末だし、どうせ身内ばっかりだし、まあいいかな、と。そんな消極的な感じではじめたんだけど、やったらやったで楽しいのよ、なかなか。テクニカルな曲だから練習にもなるしね。といっても熊崎さんや島田さんが完コピを目指してるのにたいしては僕はいつもながら適当にやってるからあんまり練習になってないんだけどさ。まあとにかく自己満足でいいじゃないかなと。

DVDで映画『スティル・クレイジー』(98年)を観た。架空の人気ロックバンド「ストレンジ・フルーツ」が解散して20年後に再結成するはなし。これを観て思ったのはやっぱり、いまベイビーバギーが解散して、20年後にまたやろうってなったらどんな感じなんだろうな、ということ。「ワン・モア・タイム」とか「レジスタンス」とか絶対に叩けないな。いまだってキツいのに。20年後でも楽しく演奏できる曲をやるってのもいいけど、でも――というか、だから――というか、いましかできない曲を全力でやるっていうのもいいんじゃないかと思うのよ。20年経って、いまやってる曲をやれなくなったとしても、そのときにはそのときにやるべき曲があるはず。いまを頑張らなくちゃね。あ、ちなみに、映画はそういうはなしじゃ全然ないので。

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