電通をナメるな

電通が猛烈に批判されている。ワールド・カップで日本代表のリーグ戦3試合のうち2試合が酷暑の午後3時(現地時間)なのは、電通が視聴率を取るために仕組んだのだ、ケシカランと。ジーコがクロアチア戦の後のインタビューで、テレビの都合でこのような日程になったと発言したことが、ことの発端となった。トーゴとセルビア・モンテネグロもこのようなスケジュールらしいが、どちらもすでに2敗している。気温なんて相手も一緒なんだから勝敗には関係ないのでは?と思うかもしれないが、たしかに1試合だけならそうだが、それが短いインターバルで続くと体力的にキツくなる。しかし電通はそんなことお構いなしに視聴率を優先させた。だけど、だからといって電通を批判するのはチト早いのではないか。電通は日本の決勝トーナメント進出を何より望んでいる。それはFIFAも同様だ。日本がブラジルに大差で勝つというのは普通に考えればあり得ないが、電通とFIFAが協力すればそのくらいのことは造作ない。つまり日本が予選落ちするというのはワールド・カップ的には番狂わせなのだ。万が一そうなったら、それこそ猛烈に批判しようじゃないか。

アート・ブレイキー&ザ・ジャズ・メッセンジャーズ『モーニン』(58年録音)を聴く。ファンキー・ジャズの名盤として有名な作品。発表された当時、タイトル曲の「モーニン」は日本でも大流行したそうで、ジャズ評論家の故・油井正一氏は、ソバ屋の出前持ちさえ「モーニン」のメロディを口笛で吹いていた、と表現した。いまでもCMやなんかでよく使われている。アート・ブレイキーはドラマーで、「ナイアガラ・ロール」と呼ばれる豪快なロール(「発表します!」の後に流れるザーーーというアレ)が得意技。このアルバムでも随所に聞くことができる。編成はスリー・リズムにトランペットとテナー・サックス。ハード・バップ期の作品なのでメロディが分かりやすくシンプルで聴きやすい。だから口笛で吹けちゃうのだ。

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