政治家というおしごと

自民党の杉村大蔵衆議院議員がブログでこんなことを書いている。「派閥の親分が右だからといって右を向くような、そんな先祖も驚きの先祖返りをするような選択しかできないようならば、はっきり言って政治家なんて誰でもできるじゃないか」。杉村氏は武部勤氏が会長を務める自民党のグループ「新しい風」のメンバーなんだが、先日行われた会合では、武部氏が福田氏支持でまとめようとしたのに腹を立て、途中で退席している。これはそれを揶揄してるわけだ。杉村氏は続けて、「議論が尽くされたとは到底思えないこの段階で、結論を出すことなど私にはできない。最後の最後まで、じっくりと両候補者の政策主張に耳を傾け、(中略)投票のその瞬間まで自らの政治信条に照らし、私は一票を投じたいと思います」――。ふむふむ、派閥にとらわれずに、自らの考えで選択する、と。いや、でもちょっと待て、それこそ「誰でもできる」んじゃないか?しかも、まだ決められないというが、福田氏にしろ麻生氏にしろ、はじめましてじゃないんだし、それぞれの主張については分かっていてしかるべき。政治家ってのは自らの「政治信条」を実現させるために議論したり根回ししたりするのが仕事だろう。それをせずにブログで愚痴ってるやつに政治家を名乗る資格はない。

新人

筋肉少女帯のニュー・アルバム『新人』(07年)を聴く。復活第1弾。ファンとしては筋少の新譜ってだけで胸いっぱいなんだけど、これがまあ掛け値なしにいいアルバムなんだわ。久しぶりに参加のピアニスト・三柴理のオープニングに続き、シングル曲「仲直りのテーマ」で全身が痺れた。筋少らしいバラエティの富んだ楽曲で、最後まで飽きさせない。個人的に悩殺されたのは「ヘドバン発電所」というスラッシュ・メタル。曲もアレンジもサウンドもさることながら、なにより歌詞がクレイジーですばらしい。筋少のオリジナリティを強烈に印象づける1曲。このアルバムを聴いて、彼らが唯一無二の存在だってことを再認識した。やっぱり筋少じゃなきゃダメなのだ。ふたたび仲違いしないことを心から願う。

明日から東京出張。

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