王道ロック

今年、ヴェルヴェット・リヴォルヴァーとヴァン・ヘイレンの全米ツアーでオープニング・アクトを務めたことで一気にブレイクした新人バンド、シルヴァータイドのアルバム『ショウ&テル』(2004/4)を聴いた。ツアーに参加したバンドから考えれば当然、ストレートなロック・バンドだろうと想像はつくわけだけど、案の定、まさにロックの王道を行くサウンドだった。ただ想像を裏切ったのは、平均年齢が21歳ということだったので、勢いで突っ走ってるのかと思っていたのだが、楽曲もアレンジも演奏も完成度が非常に高く、若さを売りにしているバンドではなかったということだ。変わったアレンジや実験的なサウンドがあるわけじゃなく、使い古されたロックのボキャブラリィを使ってるだけなんだけど、なぜか古臭さは感じられない。ただの懐古趣味ではなく、王道の先端に立っているという感じ。きっと30代のロック・ファンにはツボだろう。ロックは好きだけどミクスチャーとかヘヴィ・ロックとか分かんないんだよね、という人におすすめ。

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