共産党の未来

朝起きてテレビを点けたらテレ朝の「サンデー・プロジェクト」で司会の田原総一郎と共産党の志位和夫ががトークしていた。内容はまあ選挙まえなのでもし民主党が勝ったら連立はあるのかとか、あんまり意味があるとは思えないものばっかりだったんだけど、最後にコメンテータの誰かが、共産党は名前で損をしている、変えるつもりはないのか、と訊き、それを受けた志位が、資本主義はこのままずっと続くと思うか、と訊き返したのが印象的だった。共産党はいまでも共産主義革命を目指しているんだなと。たとえ歴史上、共産主義で成功した国家がないとしても。まあでも、より良い社会を模索することは悪いことじゃない。旧来のやりかたとは違う新しい共産主義だってあるかもしれないしね。で、ムカついたのは、田原が志位をバカにした感じで、まだマルクスを捨ててないの?みたいなことを言ったこと。共産主義国家は失敗したが、だからといってマルクスの思想が有害無益だということにはならないだろ。

ネット時代の反論術 (文春新書)

仲正昌樹『ネット時代の反論術』(06年、文春新書)を読了。バカな議論をふっかけられたときにどう対処したらいいかを書いたもの。この本、著者も言っているが、かなりやっつけ仕事なので、胸襟を正して読むようなものではないが、あー分かる、そういうやついるなー、と納得することは多く、気楽に読める。けれど仲正度は高いので、仲正氏の著作を読んだことがない人にはおすすめできない。

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