理想の税

昨日、来年の手帳を買ってきた。使えるのは今年の年末からなんだけど、どうしてもすぐに使いたくなっちゃったので、今週から年末までの分をイラストレータで作って貼り合わせた。はじめは適当に作るつもりだったんだけど、レイアウトとフォントを合わせ、カレンダーを見ながら2か月分の日付を入れ、うまく手帳に収まるようにカッターで切ったり糊で貼ったりしていたら3時間もかかってしまった。仕事中に。。。

経済ってそういうことだったのか会議

経済ってそういうことだったのか会議』という本があって、これは広告屋の佐藤雅彦が、当時まだ大学教授だった竹中平蔵に、経済について教えてもらうというものなんだけど、細かい内容は忘れてしまったが、このなかで竹中が「理想の税」は人頭税だと言っていたことだけははっきりと覚えている。人頭税というのは、収入の多い少ないに関わらず、すべての国民が同じだけ税金を負担するということだ。年収が300万円の人も10億円の人も同じ額の税金を納める。それが理想だと竹中は言っているのだ。僕はこの考えに違和感がある。もちろん、それが平等だという考え方もあるだろう。現在のようなグローバル経済にあっては、累進課税は資本の流出を促すというのも理解できる。だからといって、人頭税が「理想の税」だと言い切ってしまうのはどうだろうか。自民党の財政改革研究会が、国と地方のプライマリーバランスを黒字化するためには、消費税率を10%以上に引き上げる必要があるという中間報告を取りまとめたが、これは竹中の理想に基づいたものだと考えることができる。もちろん、国の財政が逼迫していることは知っているし、歳出削減が難しいことも分かるが、だからといってそれが即、消費税率を引き上げる口実にはならないのではないか。いろいろ検討したうえでそういう結論になったのなら、そのプロセスを国民にしっかりと説明してもらいたい。選挙に圧勝したからといって、なんでもありじゃないんだから。構造改革は必要だろうが、どういうふうに改革していくのか。少なくとも、小泉=竹中を支持するということは、強きを助け弱気を挫く弱肉強食型のハードな経済を支持することだ、ということは認識しておく必要がある。

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