ラウドネスのセルフ・カヴァー

ラウドネスのセルフ・カヴァー・アルバム『ROCK SHOCKS』(2004/10)を聴く。待ちに待ったアルバムだ。昼休みを返上で買いに行った。初期のアルバムからファン投票によって選ばれた名曲の数々を、現在のラウドネスがカヴァーする。なんておいしいアルバムだろう。1曲目はベイビーバギーでもコピーした「Loudness」。1stアルバムと同様、高崎のアーミングで幕を開ける。そしてシャッフルのギター・リフが――ん、様子がおかしい。なんだこれは。オリジナルと違うじゃねーか! まあカヴァーなんだからそういうことか、同じじゃおもしろくないし、いや、でも、オリジナルの方が良くないか? もしかして全曲こんな感じなんだろうか、と不安を感じながら次々と聴いていったんだけど、なんてことはない、だいぶ変わっていたのは「Loudness」だけだった。もちろん、構成が変わっていたり、ギター・ソロが違っていたりはするんだけど、基本的にはそう変わっていない。あ、音は全然違うけどね。で、しみじみ思ったのは、オリジナルの完成度がいかに高いかということ。1stなんてもう20年以上も前なんだけど、その頃にこんなかっこいい曲をやっていたというのは、本当にすごいことだな、と。まだ10代の若者だったのにさ。で、さらにすごいのはいまだに進化しているということ。普通のバンドなら落ち着いちゃうところだけど、ラウドネスはそうじゃない。だってセルフ・カヴァーなんて、考えてみたら恐いと思う。いま改めて演奏して、オリジナルを越えなきゃ意味がないわけだから。まあ越えたかどうかは別にして、まだまだ勢いがあるということだ。これからも日本のロックを引っぱっていってもらいたい。
◆アマゾン http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B0002YD58I/babybuggyoffi-22
◆ラウドネス公式サイト http://www3.live.co.jp/loudness/

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