ヴェルヴェット・リヴォルヴァー

ヴェルヴェット・リヴォルヴァー『コントラバンド』(2004/6)を聴く。このアルバム、ガンズ&ローゼスの元メンバー、スラッシュ、ダフ・マッケイガン、マット・ソーラムの3人に加え、デイヴ・クシュナー、そして元ストーン・テンプル・パイロッツのスコット・ウェイランドによって結成された新バンドの1stアルバムといえば、ロック・ファンなら聴かないわけにはいかないだろう。ガンズとストテン。誰がこんな組み合わせを予想しただろう。まさに超大物新人バンドだ。で、感想をひとことで言っちゃうと、とてもよくできたロック・アルバム。正直、ちょっぴり物足りなかった。たしかに音はガンズだし、声はストテンなんだけど、こっちは勝手に1+1=3みたいな化学反応を期待してたわけで、それが1+1=1ならやっぱり拍子抜けかな、と。いや、もちろんこのメンバーだからたとえ出てきた答えが1でも十分に良いんだけど、期待が大きかっただけにね。まだ1stだからこれだけで評価するわけにはいかないんだけど、これならガンズとストテンを聴いちゃうな。なんかあらためてガンズの他のメンバー、アクセル・ローズとイジー・ストラドリンの存在感を再認識してしまった。まあガンズじゃないんだからそんなことをいってもどうしようもないんだけど、でも、それにしても、ガンズ時代のスラッシュはもっとカッコ良かったぞ。スコット・ウェイランドにしてもなんかパワー不足な感じがするだけど、ストテンのときはそんなことなかった。いや、繰り返すけど、ロック・アルバムとしてはとてもよくできているし、これが新人バンドの作品ならもっと評価したと思うんだけど、いかんせん彼らは背中にとても大きなバンドを背負っていて、だから、ファンを納得させるためにはよっぽどすごい作品を作らなければいけないのだ。次――があるかどうか分からないけど、期待したい。
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