ジレンマ

#昨日の日記
ベイビーバギーは現在、演奏能力を向上すべく、ボーカル部隊、演奏部隊に分かれて課題に取り組んでいる。最近なにかと自分たちのヘタクソを痛感することが多いので、いまさらではあるが、バンドとして必要最低限のレベルまでちゃんと練習しなくちゃいかんだろう、ということになったのだ。でも、最低限必要な演奏能力ってなんだろう。自分で課題を決めながら、いま自分たちに必要なのはこういうことなんだろうか、なんてときどき悩んだりもする。自分のパートに関していえば、ドラムのポジションというか、役割ッてのはなんなんだ、ドラムがウマいということはどういうことなんだ、と。僕なんか社会人になってからドラムをはじめたペーペーだから、見た目にウマいドラマーに惹かれちゃって、1人でスタジオに入るとドコドコとテクニカルな練習ばっかをしちゃう。でもそんな技術なんて、実際にはまったく必要じゃない。曲の構成上、アレンジ上、テクニカルなフレーズが必要だッてことはあるだろうけど、ドラムのフィルなんてマスターベーションみたいなモンで、そんなモンを強制的に見せられるお客さんはたまったモンじゃない。ビッグ・フェイシズ・ブルース・バンドという金沢のブルース・バンドを見ると、ドラマーは全然テクニカルなことをしないので、ドラマー的にはおいしくないんだけど、1曲通して、ライブを通して見ると、別にただタンタンとリズムを刻んでるだけじゃなくて、実はすごく緩急があって、それが曲を、ライブを演出しているということがよく分かる。ここはベーシストも同様に派手なことはしないんだけど、リズム隊が献身的なプレイに徹しているから、他のメンバーが自由にのびのびと演奏している。で、そういうことだろ、と。別に派手なプレイがいけないわけじゃないが、決して本来の仕事ではない。まあ本当にウマいドラマーはどんなに派手なことをしててもあまりジャマにならないもんだけど、中途半端なドラマーがやるとすべてをブチ壊しかねないから要注意だ。でもね、でも。分かっちゃいるけどやめられないッてこともあるわけで、これは当分、ジレンマとして僕を悩ませ続けるだろう。

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